バイク好きで、ある程度ネット等を見られる方なら一度は目にしたり耳にしたりしているのではないかと思われる本日のキーワード「セローで十分」。
セローでじゅっぷんではなく、セローでじゅうぶんですね。
この言葉を聞いて、「一体何が十分なんだ?」と疑問を抱かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの私サバ彦が、バイク通勤7年、セロー通勤2年2万㎞の経験を活かし、この「セローで十分」という言葉の持つ意味を解説していきたいと思います。
オフロード、セローで十分?
「おいおいサバ彦さんよ、セローはオフロードバイクじゃないぜ?」なんて言われちゃいそうですが、ちょっと聞いてくださいね。
確かにセローはトレイルバイクと言われています。
オフロードバイクといえば、WR250等が有りますし、公道を走れないオフロード専用のバイクも各社から売り出されています。
「オフロードを走るのにセローで十分なわけがないだろ?」
本気でオフロードの魅力にハマっている、所謂ガチ勢ならば競技用車両等に行き着くのでしょうが、実際そこまでハマっている方も少ないのではないでしょうか。
普段は公道メインで、たまに林道に遊びに行ったり、キャンプに行くのに使ってみたり・・・。
・・・・。
ここで出てくるのです「セローで十分」が。
オフロードバイク(トレイルバイク)の中では足付きも良い。
パワーはホドホド、丈夫で長持ち。
オフロードを嗜む程度のバイクマンであれば、正にセローで十分なのです。
オンロード、セローで十分?
「おいおいサバ彦さんよ、18馬力のセローで十分なわけないだろ?」なんて言われちゃいそうですが、ちょっと考えてみてください。
オンロード向けのバイクとなりますと、これまた各社様々なバイクを売り出しておりまして、早いバイクの代名詞的存在、スズキ隼なんかですと、調べてビックリ197馬力。
セローとは正に桁違いのパワーのバイクが沢山存在します。
しかし・・・
世の中には法律というものがありまして、なかなかそのパワーを使う機会が無いのが現実です。
パワー自慢のバイク以外にも、アメリカンバイクやネイキッド等様々なバイクが存在するのですが、現実問題である維持費、取り回し、メンテナンスのし易さ等考えてしまうと・・・。
・・・。
セローで十分・・・。
なんとなく行き着いてしまうのが「セローで十分」という言葉なのです。
まとめ
ここまで「セローで十分」と、セローをゴリ押ししてきた感じの有る私サバ彦ですが、ハッキリと言いますと、好きなバイクに乗るのが1番だと心から思っています。
男同士でバイクの話をしていると、バイクの好みというのは本当にそれぞれ違いまして、どれだけ話しても平行線で終わるのが当たり前なんですよね。
自分が気に入っている1台に乗るのが1番幸せなのですが、ある程度大人になってくると沢山の現実的な問題を直視し、ロマンよりも気楽な楽しさを選ぶ人が増えてきます。
で、気楽に楽しく乗るバイクが好きになって・・・
「セローで十分」という結論に至るという訳ですね。
最後にもう1度言いますが、好きなバイクに乗るのが1番です。
他人のバイクの好みに口を出す気は一切ございません。
ただ私も毎年1万㎞以上バイクに乗る生活を7年続けて思う事。
本当に「セローで十分」ですわ。
とても気に入ってます。
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