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ブリの夫婦煮

男の料理

ブリと言えば冬のイメージなのですが、春も彼岸ブリ等という呼ばれ方で沢山水揚げされているみたいですね。

もちろんお刺身は最高なのですが、アラも食べ応えがあるのです。

今回は卵と白子がそれぞれ100円で売られていたので煮付けて食べようと思います。

特にそれぞれの味や出汁が影響するなんて事は無いと思うのですが、白子と卵を同時に煮付けたので、なんとなく夫婦煮(メオトニ)と名付けてみました。

大した料理でもないのですが、春の味覚をご紹介したいと思います。

食材観察

こちらが今回購入した卵と白子です。

ピンセットで血管等を処理した方が良いのかなとも思いましたがボロボロになりそうなのでそのままで行こうと思います。

重量を量れば良かったのですが、量り忘れました。

画像だと伝わらないかもしれませんが、それぞれ結構な大物です。

ズッシリ重くて美味しそうですね。

調理

煮汁の分量は

  • 水300cc
  • 酒150cc
  • みりん70cc
  • 醤油80cc
  • 砂糖大さじ1

という感じでしょうか。

使用する鍋の大きさにもよるのですが、今回は大物を2つ同時に煮付けるので煮汁は多めです。

割合だけ参考にして、食材や鍋の大きさで調節してくださいね。

とりあえず煮立たせたら

どーんと投入します。

煮汁が食材の上にも来るようにアルミホイルで落し蓋をします。

その上から普通の蓋もします。

これにどういう意味があるかと言いますと、煮汁が蒸発するのを遅らせる事が出来ます

今回の食材は太いので、煮る時間を長くしたいのです。

落し蓋だけだと煮ているうちに煮汁が蒸発しすぎてすぐに煮詰まって味が濃くなる可能性があるので、今回はこうしてみました。

太い魚、厚みのある魚を煮付ける場合にもとても便利な煮かたです。

10分ちょっと煮たら完成です。

食す

見た目も良い(?)のではないでしょうか。

卵の方は、どうしても袋が破れている部分から形が崩れますね。

でもそれもまた美しいとポジティブに捉えたいと思います。

まずは卵のお味は・・・

とても美味しいです。

魚卵特有のプチプチ感はあまり無いタイプの卵ですね。

もちろん煮汁の味にかなり依存するのですが、今回は程よく煮詰まっていたのでとても美味しく出来ました。

高価なら無理して手を出す程ではありませんが、安く売っていたら是非試して頂きたい。

お腹にもズッシリくる優秀なオカズです。

次に白子のお味は・・・

美味しい!

ブリの白子ってとても美味しいんですよね。

白子はちょっと値段が高くても買いたい位美味しいです。

我が家ではブリ豆腐なんて呼んだりしているのですが、ほんのり魚介風味のクリーミーな豆腐とでも表現すれば良いのでしょうか、とにかく上品で素晴らしい味です。

煮付けで食べても美味しいですが、蒸してもとても美味しいです。

↑は蒸すバージョンです。よろしければ見てみてくださいね。

まとめ

旬のお魚自体も美味しいのですが、アラという名で掘り出し物が売られている事が有ります。

お店によっては捨ててしまうのかもしれませんが、見つけたら是非試して頂きたい。

ブリなら頭、カマ、白子、卵はとっても美味しいです。

もちろんお刺身も最高でした。

春はブリから目が離せませんね。

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