オイル交換をしていきましょう。
推奨通り、3000㎞ごとに交換。
2回に1回はオイルフィルターも交換。
特に異論も無いので厳守しています。
まずはオイル交換に使う工具から。
12mmと14mmのメガネレンチ。
ドレンボルトは締め付けトルクが決まっているので、本来はトルクレンチを使う方が好ましい様です。(自己責任)
オイルジョッキはセローのオイルの量が、フィルター交換時1.3ℓ、交換しない時は1.2ℓ使うので、使いやすい物を選びましょう。
私は1ℓの物しかもっていないので、2回に分けて入れてます。
そして消耗品は
YAMAHAエンジンオイル。
ヤマルーブスポーツ推奨みたいですね。
リッチな私はプレミアム。(たまたまこれしかなかった)
ドレンワッシャ サイズM12。
毎回交換推奨。私は厳守。
オイル交換だけの場合は必要な物は以上です。
オイルフィルター交換時は上記プラス。
工具は5mm六角レンチ。
消耗品は
Oリング大(OY-12)Oリング小(OY-10)。
そしてオイルフィルターです。
商品のリンク貼ります。
一応送料も確認してお得っぽいのを選んでますが、検討してくださいね。
ドレンワッシャやOリングはもっとまとめ買いした方が送料がお得かもしれません。
まずはオイル注ぎ口のボルトが外れるか、14mmレンチでゆるめて確認しましょう。
オイルを抜いてから「開かないじゃん!」となっても、オイルが空ではエンジンもかけられません。
確認出来たら注ぎ口のボルトを締め直し、2~3分暖機運転をして、オイルを抜き易い状態にしましょう。
そしてドレンボルトを12mmのレンチでゆるめます。
この時の締め付けの強さを覚えておきましょう。
トルクレンチをお持ちの方は覚える必要などありません。
ゆるめたら最後は手で外します。
これが外れた瞬間にオイルが出てきます。
手が汚れたり、暖機運転の具合でオイルが熱くなっていた場合は火傷の可能性があるので、耐油グローブがあると完璧です。
外す時のコツとしては、上にグッと力を入れたままボルトをゆるめていき、外れたなと思ったらサッとボルトを外します。
適当な事を言ってそうに聞こえるかもしれませんが、私はこの方法で、1度も手を汚した事がありません。
外れると汚れたオイルが一気に出てきます。
しかし汚い・・・ちゃんと3000㎞ごとにやっているのですが。
もちろん下に廃油処理対策をしておきます。
私は子供が使わなくなった虫かごに、ビニール袋3重です。
この辺はご自分に合った廃油処理を。
段ボールも良いですし、もちろんオイル処理用の容器も売ってます。
セローは車高が高いので、オイル交換時はとても楽ですね。
ここからはオイルフィルター交換作業です。
オイル交換のみの場合はこの辺はとばしましょう。
オイルフィルターは丸の部分の中に入っています。(丸で囲ってある金属のパーツを交換する訳ではありません)
丸の部分の3点のネジを5mm六角レンチで外していきます。
この右上の1本だけネジが長いので、覚えておきましょう。
外れたら古いオイルフィルターは捨てます。
Oリング大(OY-12)はここについているので交換します。
新品をつける時は、オイルを薄く塗ってから取り付けます。
Oリング小(OY-10)はここです。
やはり新品にはオイルを薄く塗ってから交換します。
そして新品のオイルフィルターを取り付けて、5mm六角レンチでしっかりと締めます。
ここからはオイル交換のみの場合も合流です。
ドレンワッシャを新品に交換します。
ドレンボルトを締めます。
適正トルクは20N・mらしいです。
私的な感覚としては「ギュー!」とは締めない感じです。
自己責任で。笑
そしてオイルを入れます。
オイルフィルター交換時は1.3ℓ。
オイル交換のみの時は1.2ℓです。
量って入れた方が安心です。
オイル確認窓で車体を水平にした状態で確認します。
上下のラインの間ならOKです。
ちょっと多めでしたね。
最後にオイル注ぎ口のボルトを締めて完了です。
自分でオイル交換等した場合は、お店でやってもらった時以上に入念に、乗る前、乗った後もチェックしましょうね。
自分でメンテナンスをすると愛着が増しますし、お金も節約できますが、ウッカリ等は許されません。
気をつけましょう。
ついでに耐油グローブの商品リンクも貼っておきます。
オイル交換時はもちろん、寒い冬の洗車の時などは中に手袋をつけて、上から耐油グローブをすると濡れないし、とても便利です。
もちろんホームセンターでも買えますよ。
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