日々のニュースで見聞きする凶悪事件。
法を守らない悪人のみが危険な武器を持ち歩き、法を守る人間は丸腰で身を守る術もない。
そんなのおかしいじゃないか!
なんて思う時期が大人の男性にもあるわけです。
なんとか合法的に身を守る武器は携帯できないのか?
そんなこんなで買ったのがこの、コールドスチール社製アーバンパルです。
本当に法的に携帯可能なのか?
慌てずに最後まで読んで下さいね。
スペックやサイズ感
- ブレード約3.9cm
- 全長約8cm
- 刃厚 約2mm
- 鋼材:420ステンレス
- ハンドル材:Kraton
小さなシース(鞘)が付いてきます。
写真の物は革紐が付いていますが自前で付けたものです。革紐は付属しません。
キーホルダーの様にするのが一般的なのでしょうか。
裏側はこんな感じです。
保存状態が悪かったのでちょっと錆びてますね。
実際に手に持つとこうなります。
危険な香りがプンプンですね。
大人の男性には中二臭が強すぎます。
シースに入れた状態を手に持つとこんなサイズ感です。
隠し持つには良いサイズなんでしょうね。
日本では法的に色々な問題が出てきますが。
なぜ買ったのか
ナイフにだけ興味が有る方はこの辺は飛ばしてくださいね。
私がこのナイフを買った理由をお話しします。(言い訳)
長くならないようにザックリと言いますと、子供が小さい頃に可愛すぎまして、ボス(妻)が1人で子供を連れている時に凶悪犯に出会ってしまったらどうしようという、男性特有のもしもに備える習性が出てしまったわけですね。
だって心配なわけですよ。
ボス(妻)が幼児を連れて歩いている時に、凶悪な変質者が「可愛い子連れてんな~俺によこせよ」みたいな事言い始めて、車に乗せて連れていかれたらどうします?
その後で110番通報したって無事に戻るかなんてわからないじゃないですか。
自分と我が子の身は親自身が守るしかないのでは?
なんて思ってボス(妻)に渡そうとしたのがこのナイフです。
ボス(妻)には「アホか」と言われてしまいましたけどね。
銃刀法的にアーバンパルは携帯可能なのか?
結論から言いましょう。
おそらくダメでしょう。
銃刀法では刃渡り6㎝以下ならOKなのでは?と思ってしまいがちですが、実はそうでもないらしいのです。
結局のところ所持する正当な理由があるかどうかが問題であって、刃渡りはあまり関係ないらしいです。
正当な理由がなく刃物を持ち歩いているとされた場合、刃渡り6㎝以上だと銃刀法違反で、刃渡り6㎝以下だと軽犯罪法違反。どちらでも逮捕されるみたいです。
つまりこのアーバンパルでも持ち歩いてはいけないという事になります。
護身用で警察官が納得してくれる事はおそらく無いでしょう。
正当な理由となると、逆にアーバンパルだと理由が解りませんからね。笑
護身用は正当な理由にはならないみたいです。
まとめ
正直な話、買う前に護身用として持ち歩けないという事を知っていれば・・・
6㎝以下なら大丈夫だと思い込んでいた勉強不足からの過ちでした。この買い物は。
値段は刃物にしてはかなり安めなので精神的、経済的ダメージは少ないですが、流石に使い道が思いつきません。
もし自宅に強盗が押し入ってきた時なら護身用に使えるかも・・・とも思いましたが、自宅なら出刃包丁の方がよっぽど強そうですね。
見た目が好きな方なら自宅での鑑賞用に良いかもしれません。
最後に現実的な護身用具を
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