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シャッターストックってどうなの?(売る側目線)

ストックフォト

はじめに

シャッターストックの報酬制度は2020年6月から大幅に変更されました。

この記事はその報酬制度変更以前の物となります。

消そうかなと思いましたが、報酬制度変更以前の物という前置きが有れば何かの参考になったりするかなと思い、残して有ります。

報酬制度変更についてはこちらをご覧ください。

本編スタート

素人目線で写真関連の様々な事を解説してまいりましたが、今回はストックフォト最大手ShutterStockについて解説していきたいと思います。

アップしている写真のスタイルやカテゴリー、もちろんクオリティー等によってよく売れるサイト、売れないサイトというのは各クリエイターごとに違うのは当たり前です。

あくまでも私個人の意見なので、予めご了承ください。

秘密は有っても嘘は無いの姿勢を崩さずに、正直に解説していきたいと思います。

ShutterStock とは?ザックリ情報

画像素材、写真、ベクター画像、動画、音楽素材 | Shutterstock
写真、ベクター画像、イラストなど、Shutterstockの高品質なロイヤリティフリー画像をダウンロードできます。わかりやすい料金設定、簡単なライセンス手続きでご利用いただけます。

シャッターストックはニューヨークに本社を置くストックフォトサイトで、世界三大ストックフォトの1つです。

これぞストックフォト!というサイトで世界に向けて写真を販売している感が存分に味わえて楽しいサイトです。

基本的に英語がメインですが、私が始めた頃と比べて日本語対応度も上がってきているので、もっと使い易くなっていくのではないでしょうか。

色々な意味で最先端を行くサイトの1つですね。

シャッターストックの良いところ

  1. 審査受け入れ無制限
  2. 沢山売れやすい
  3. 売れた国や都市が表示されるので楽しい
  4. 審査が早い
  5. ランクが上がると報酬アップ
  6. ランクが下がる事がない

①の写真の受け入れ無制限というのは、ピクスタのみ登録されている方には斬新かもしれませんが、実は制限の有るサイトの方が珍しい位で、大体のストックフォトサイトは受入数の制限はありません。

日本だとピクスタが有名なので、ピクスタとの比較の様な意味合いで上げてみました。

②の沢山売れるというのは、もちろん個人差があると思われ、「全然売れないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。

沢山売れるという根拠としては、どのストックフォトサイトにも表示順がありまして、その画像の評価等で変わると思われるのですが、良い表示順をゲットできた場合、とにかくシャッターストックは物凄いダウンロード数が期待できます。

1枚の画像がこんなに・・・なんてビックリしてしまいます。

やっぱり世界中に顧客が沢山いるんだろうな~と感心してしまいます。

③の楽しい表示は

こんな感じで売れた都市等が表示されます。

赤い部分には売れた写真が表示されるのですが、恥ずかしいので隠しておきました。

自分の写真が世界中でダウンロードされているのが実感できて、やりがいを感じちゃったりします。

④の審査スピードは、最近早いなーとか、最近遅いなーとか、時期によって違ったりしましたが、最近になってとても速い状態が続いています。素晴らしいです。

⑤のランクによる報酬アップは

寄稿者としての報酬総額*月額定額プランの画像**オンデマンド画像** (小/中)オンデマンド画像** (全サイズ)カスタム画像 /
特別ライセンス画像**
動画クリップ
$0~$500$0.25$0.81$1.8820%(最大$80)30%
$500~$3,000$0.33$1.07$2.4825%(最大$100)30%
$3,000~$10,000$0.36$1.17$2.7028%(最大$112)30%
$10,000以上$0.38$1.24$2.8530%(最大$120)30%

という感じで、単価は良くもなく悪くもなくという感じでしょうか。

そして⑥のランクダウンが無いというのがとてもありがたいところで、ストックフォトのランクにありがちな「過去1年の」という期間が無いので、10年がかりでランクアップしても良いのです。

シャッターストックの嫌な所

  1. 日本語では出来ない部分がある
  2. お金の受け取り
  3. 税金が解り難い

①の日本語に対応していない部分なのですが、英語が出来ない我々にとって敷居を高くしている大きな要因だと思われます。

私も始めた頃は苦戦しましたが、翻訳ツール等を駆使すればどうにかなるものです。

だんだん日本語対応度も上がっているので、いつの日かもっと簡単になるかもしれませんね。

②のお金の受け取りは、 PayPal (ペイパル)が一般的だと思われます。

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ペイパルの日本語公式ホームページです。ペイパルは、クレジットカードや銀行口座で支払いと受け取りが簡単にできるオンライン決済サービスです。世界2億5000万人以上のユーザーが日々国内外で利用しています。

全然難しい事はないのですが、普通に生きていて馴染みのある物でもないので、抵抗がありました。

日本のサイトだと銀行振り込みで楽勝ですからね。それに比べれば多少手間かもしれません。

③の税金ですが、W-8とかW-8BEN等という耳慣れない税務手続きをしないと、米国民、米国在住では無い者は30%税金をもっていかれます。

日本人だと手続きをしてしまえば税金無しでOKなので、もちろん手続きは必須なのですが、やはり米国税務手続きなんて言われるとたじろいでしまいますよね。

そんなに難しいものでもないのですが。

いつか税務手続きについてもブログを書ければ良いなと思います。

まとめ

最後に私個人がシャッターストックに対して思う事をズバズバと。

  • 英語は出来なくてもどうにかなる
  • ちょっと薄利多売感有り
  • 案外努力は報われる
  • 新規コントリビューターでもチャンスは有ると思う

ここまで読んで頂いた方はお察しかもしれませんが、私個人的にはピクスタよりシャッターストックの方が好きです。

小細工無しの真っ向勝負っぽい感じがあります。

専属コントリビューターでは無くてもチャンスが有りますし、シャッターストックは緩やかにではありますが右肩上がりを続けてくれている有難いサイトです。

ただライバルも世界の猛者が揃っているので、自分の写真のタグ付けをするのに似たような写真を参考にしようとして探して、あまりにも沢山、あまりにも素晴らしい写真が揃っていて、そっと自分の写真を削除した経験もあります。笑

写真も、英語力も、勉強になる事も多いですし、やっていて楽しいストックフォトサイトだと私は思います。

英語のタグ付けの仕方なんかもいつかブログでかけたらなと思います。

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