ついに購入しました。Nikon D850。
喉から手が出る程欲しかった。
恋焦がれる、片思いの数年間。
素人カメラマン、正直者サバ彦が2017年発売のこのモデルを2020年の今、レビューしたいと思います。
とんでもない今更感ですが、実は私、D800→D810(海水により再起不能)→D850というD800系のハードユーザーなのです。
今までのモデルから変わった点、プロには無い素人目線で鋭いレビューをしてみたいと思います。
D800系とはどんなカメラなのか?
元祖D800が発売されたのが2012年。月日は流れましたね。
他を圧倒する高画素のカメラとして一世を風靡しました。
「高画素とは何だね?」というスーパーハードな初心者様の為にとんでもなく簡単に言いますと、画素というのは画像を作る小さい粒です。
高画素となると、その小さい粒が沢山有るという事で、つまり写真としてはとてつもなく大きい写真となります。
ここから高画素のカメラの長所や短所に話が流れると大変長くなってしまうので、止めておきます。
で、D800は大変人気がありましたし、素晴らしいカメラで、私も使い倒しました。
そして2年後の2014年、D810が発売されます。
D810がどんなカメラかと言いますと、一言でいえば「改良版D800」と言って良いのではないでしょうか。
D800の弱点であったシャッターの振動による微ブレなんかを改善した機種です。
私のD810は残念ながら短命に終わり(海水により再起不能)ましたが、正に使い易くなったD800といった感じで、とても気に入っておりました。
シャッターの振動もそうですが、オートフォーカスも安定していた印象です。(AFユニットがD800と同じなので気のせい説有り)
そして2017年、D850が発売されます。
800→810→850と十の位がいきなり飛んだことでもわかる通り、ここで大きく800系も進化を遂げました。
この後詳しく解説したいと思います。
D850で何が変わったのか?
正直カメラの外観等どうでも良いと私は思うので、外観の話は省きます。
主な進化としては
- 画素数がさらにアップ
- オートフォーカスのユニットがニコン最上位モデルと同じ物に。
- D5と同じ画像処理エンジンEXPEED 5を採用。
- ライブビュー撮影が格段に良くなり、タッチパネルで操作可能。
- 背面の液晶画面がチルト(上下に動く)ので、ローアングル、ハイアングルが簡単。
- ライブビュー撮影の時は電子シャッターを使えば、完全無音無振動シャッターでシャッターが切れる。
こんな感じでしょうか。
D800、D810と比べて突然の飛躍的進化を遂げたモデルなのであります。
ちなみにお値段も飛躍的に高くなってしまいました・・・
D800系の価格帯はD700系が取って代わる流れの様ですね。
使い道によってはD700系も素晴らしいので、良いのではないかと思います。
使ってみた感想
まず基本的な部分であるオートフォーカスのスピードや精度、撮影した画質等について進化が感じられるかどうかと言いますと、最早別次元だと思います。
特にD810がご臨終となり、最近D800ばかりを使用していたせいもあるかもしれませんが、とてつもない進化を感じます。
そしてライブビュー撮影に関しては、かなり良くなりました!でも動き物を撮るならファインダー覗きますね。
タッチパネルにもかなり慣れてきたので、チルトする液晶画面を使って色々と楽しく撮影出来ています。かなり使えそうです。
そして電子シャッターだとシャッターの部品が摩耗しないらしいので、電子シャッターも併用した方が長持ちするかもしれません。
一旦まとめ
色々と細かいレビューを始めてしまうと終わりがなさそうなので、今後それぞれの機能等について書いていけたら良いなと思っております。
まだ使い倒していると言える程でもないのですが、D800、D810を使ってきた私がD850に圧倒されております。
凄まじいカメラですわ・・・
是非お勧め・・・なんて私が言うのもおこがましいくらいのカメラです。
問題は値段な気がします。笑
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