ちょっと珍しいお魚を、普通に食べて味をレポートするこのコーナー。
今回はトビウオです。
珍しいのかどうかというと、知名度ほぼ100%な気がしますし、珍しくないと断言出来てしまうのですが、サンマとアジ以外は珍しいというスタンスを意地でも崩さず今日も番場ろうと思います。
お魚基本情報
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0600-1024x683.jpg)
- 「トビウオ」はトビウオ科の総称。見分けがつきにくい。
- 産卵期は秋。
- 旬も秋。
- 想像以上に飛ぶ。
YouTube等でトビウオを検索すると、飛び回るトビウオの動画が沢山有ります。
興味のお有りの方は是非見てみてくださいね。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0468/000000021776.jpg)
トビウオ 下処理
今回は塩焼きにして食べますので、三枚おろし等は必要ありません。
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0601-1024x683.jpg)
まずはこの、正に羽の様なヒレを切り捨てます。
何の料理に使うにしろ、コイツは邪魔過ぎます。
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0604-1024x683.jpg)
ここにもありますので取ってしまいましょう。
トビウオのトレードマークなので無くなると寂しいのですが、焼いたら黒焦げになりますし、調理するには邪魔なだけです。
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0603-1024x683.jpg)
ウロコは一応有るはずなのですが、大変剥がれやすい為、購入した時点でもう無い場合も有ります。
取り残しの内容に一応サラサラとウロコを剥いでおきましょう。
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0605-1024x683.jpg)
お尻から包丁を入れて
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0606-1024x683.jpg)
内臓を取り出します。
とにかく扱い易い魚ですね。
飛び過ぎで身が締まっているのか、しっかりしていて作業がとても楽です。
凶器っぽい棘とかヒレもないのも高ポイントです。
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0607-1024x683.jpg)
血合いに包丁を入れ、流水で洗い流します。
血合いは結構多い気がします。
しっかりと取り除きましょう。
こんな感じで下処理は完成です。
トップクラスの扱いやすさです。
調理
両面に塩を振って魚焼きグリルに投入です。
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0608-1024x683.jpg)
大き過ぎず、小さ過ぎず、魚焼きグリルにピッタリと収まる感じも良いです。
サンマに近いサイズなのが良いのでしょう。
太いわけでもないので、中まで火が通らないなんて事も無いので楽勝です。
扱い易さトップクラス!
何の苦労もなく完成です。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0605/000000032089.jpg)
食す
![](https://sabahiko.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0609-1024x683.jpg)
良い感じに焼けました。
お味の方はどうでしょう・・・
なかなか美味しいです。
旨味は結構ありますね。十分美味しいです。
しかし脂が感じられない・・・
何しろ安いですし、こんな感じなのでしょう。
100gあたりの栄養素の表が有ったら
蛋白質 75g
脂質 0g
とか書かれそうなイメージの味です。
ダイエットには最高なのではないでしょうか。
オカズとしても及第点だと思います。
安かったらまた買おうと思います。
お勧め度 ★★★☆☆
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