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iStockってどうなの?(売る側目線)

ストックフォト

素人目線で写真関連の様々な事を解説してきましたこのコーナー、今回は世界三大ストックフォトの一つである、iStock売る側の立ち位置素人目線で解説していきます。

最初に確認しておきたいのは、ストックフォトでの写真販売に関しましては、それぞれの写真のスタイル、クオリティー等が違いますから、「何枚アップロードすれば何枚売れる」なんて事はそれぞれ違います。

そして私はイラストや動画は販売したことがありません。

今回書かれていることは全て画像販売についてです。

素人カメラマンの個人的意見だという事を予めご了承の上、読んでくださいね。

iStock基本情報

写真素材、ロイヤリティフリーの画像、イラスト素材、ベクター素材、映像 - iStock
iStockには、多様なグローバルコミュニティが調査・撮影した数百万点もの独占ストックフォトや映像、ベクター素材、そしてイラスト素材があります。© 2023 iStockphoto LP.

iStock(アイストック)は、オンライン画像マーケットサイト。マイクロペイメントの先駆者でもあり、画像を1ドルから購入できる仕組みを作り上げた。

1つのアカウントでストック画像、イラスト、ビデオ、フラッシュファイル、オーディオ(音源)とマルチメディアのすべての素材を提供。会員数は600万人以上。 80,000人以上の出品者(フォトグラファー)により、760万点以上の画像を提供している。出品者へのロイヤリティ(報酬額)は毎週およそ190万ドル。(Wikipediaより)

いきなりWikipediaから丸々コピペしてみましたが、これが一番わかりやすいですね。

世界三大ストックフォトに数えられる大規模なストックフォトサイトだというのが良く解ります。

ゲッティ イメージズGetty Images) が親会社で画像関連の老舗にして大御所ですね。

クリエイター登録して販売を始めると、売るだけでなく育成にも力を入れている事が良く解ります。

個人の印象としては、とても誇り高い会社だな~と思います。

iStockの良いと思うところ

  1. タグ付けが日本語で出来る(題名と説明は英語)
  2. 良い感じの写真(ピントが薄かったり)を受け入れる懐の深さ
  3. ダウンロード数が多い
  4. 審査が厳格で、落とされても理由が明記されていて勉強になる

①のタグ付け関連は、ESPというコントリビューター専用サイトを使うのですが、慣れは必要ですが使い易いです。

題名と説明が英語でしかできないので結局翻訳サイトを使うのですが、慣れてしまえばタグ付けはし易いと私は思います。

②については完全に個人的意見になるのですが、ストックフォトサイトは画像を「素材」として扱うので、雰囲気優先の写真というかアーティスティックというか、我々素人カメラマンが好むやけにピントの薄い写真等はあまり好まれない様な気がします。

Istockさんはその良い雰囲気の写真をどんどんプッシュしてくれるサイトだなと私は思います。

これに関してはIstockさんのサイトに行って適当なワードで検索してみれば解ると思うのですが、他のサイトとは雰囲気が違うんですよね。

私も完全に素人カメラマンですから、良い雰囲気っぽく写真を撮る方が楽しいので、Istockさんの方向性は大好きです。

③のダウンロード数は、流石は世界三大ストックフォトの一つだなという印象です。

表示順が良い画像をで比べれば解るのですが、1つの画像がとんでもないダウンロード数になるので、それだけ顧客が多いんだろうなと思います。

④の審査についてですが、Istockの審査は素晴らしいと私は思います。

私の知っているストックフォトの中で一番好きです。

落とされる(やり直し)の理由が定型文ではなく、きちんと教えてくれるのです。

他のサイトですと、審査に落ちて理由も定型文で書いてあるのですが、どこの話だかサッパリ解らず、そのままもう一度提出すると審査に通ったりすることがあります。笑

Istockさんは厳格なので、とてもやりがいのあるサイトだと私は思います。

iStockの嫌なところ

  1. 非専属コントリビューターの場合、単価が安い

私はiStockはやりがいが有って好きなのですが、唯一の欠点であり、そして致命傷だと思うのが単価の安さです・・・。

専属コントリビューターになると販売数に応じて報酬のパーセンテージが上がる様なのですが、非専属コントリビューターの場合は15%均一です。

気前の良いAdobe stockの33%と比べると実に半分以下・・・。

ダウンロード数が多いので、特別高額なダウンロードがあってくれれば総額は救われるのですが、高額なダウンロードが無いとダウンロード数と報酬金額を見て愕然とする事があります。

iStock まとめ

最後にiStockについて思う事をズバズバと。

  • 審査は技術面は甘め、権利面は厳格
  • 定型文ではない指摘が勉強になる
  • 新規コントリビューターにもチャンス有り
  • 単価の安さは覚悟が必要

これからiStockでの販売を始めようという方に勧めるか?と考えると、これほど迷うサイトも珍しい気がします。

とにかく勉強になる!しかし単価が安い!これが全てな気がします。

もしかしたら専属コントリビューターになるならIstockほど良いサイトはないのかもしれません。

なってみないと解りませんが。

単価が良ければ一生ついていきたいサイトなんですけどね。笑

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