写真関連の様々な情報を、素人目線で解説してきましたこのコーナー、今回は日本のストックフォトサイト、photo library(フォトライブラリー)について売る側目線、素人目線で解説したいと思います。
私は画像しか販売していませんので、情報は全て画像に関してです。
売っている画像のジャンル、クオリティー等によって売れ方は全く違います。
あくまでも私個人の意見なので予めご了承ください。
フォトライブラリー基本情報
フォトライブラリーさんは日本のストックフォトサイトです。
なので登録やタグ付け等、全てが日本語で出来るストックフォトサイトです。
大きな特徴は、画像の販売価格が自分で設定できるという点だと思います。
フォトライブラリーの良いと思うところ
- 販売価格が自分で設定できる
- 単価は高め
- 全てが日本語で出来る
①の販売価格の設定は、素晴らしいと思います。
他のストックフォトサイトでは販売をしたら安売りも拒否できませんからね。
ただハッキリと言っておきますと、他のサイトより高値に設定してはまず売れる事は無いでしょう。
まあ微妙なラインなら絶対売れないとは限りませんが。
お勧めとしては、同じ日本のストックフォトサイトであるピクスタの価格よりちょっと安く設定するのが良いのではないでしょうか。
そうすると買う側はピクスタよりもちょっと安く買えて、売る側はピクスタよりちょっと多く貰えるというwinwinな関係を築くことが出来るのです。
②の単価に関しては、もちろん自分で設定した販売価格にもよるのですが、他の主要なストックフォトサイトに比べてまずまず高いと思います。
③の日本語対応度に関しては、何しろ日本のストックフォトサイトですから完璧です。
日本人がフォトライブラリーの設定やタグ付け等で困る事はまず無いと思います。
Photo libraryの嫌なところ
- アップロード、タグ付け作業に時間がかかる
- 規模が小さい
①アップロード、タグ付け作業のし易さは、主要ストックフォトサイトではワースト1だと思います。
画像を一度に沢山アップロード出来ない上に、タグ付けもまとめて出来ません。
タグのコピーペーストも私の知る限り出来ません。
これがフォトライブラリーさんは致命傷なのではないでしょうか。
これでは画像もあまり勢い良く増えないでしょうし。
事実上の受け入れ制限になっていてフォトライブラリーさん側としては良いから改善しないのかもしれませんが。
②のサイトの規模は、どこと比べるかにもよるのですが、やはり顧客数は少ないと思われます。
たまに素材が必要な顧客には月額料金制の登録等をしないで買えるので良いのかもしれませんね。
photo libraryまとめ
最後にフォトライブラリーさんについて思う事をズバズバと。
- アップロード、タグ付けのシステムは致命的に使い難い
- ダウンロード数は他社と比べて期待できない
- 小規模で続ける戦略かも
平たく言いますと、海外ストックフォトサイトではAIが導入されちゃったりしている今、かなり遅れているのに改善していく気配がありません。
おそらく大手との勝負はしていかないのだと思われます。
アップロードとタグ付けのし難さで、私も時間の有る時に特に売れそうだと判断した画像のみをアップしている感じです。
もしかしたらそれがフォトライブラリーさんの強かな戦略なのでしょうか・・・
沢山の駄作をアップロードしてくる我々素人カメラマンに自信作のみをアップロードさせる為の戦略だとしたら、フォトライブラリーさんはかなりの切れ者ですね・・・。
私も気長にのんびりというスタンスで続けています。
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