春が来ましたね。
お父さんライダーであれば誰もが一度は考える、親子ツーリング。
楽しそうだけど万が一何かあったら・・・
そんな気持ちで諦めたりしていませんか?
確かに絶対安全なんてあり得ませんが、子供との思い出作りを諦めてしまうなんてもったいない。
そこで今回は子供をバイクに乗せる時の必需品、タンデムベルトをご紹介したいと思います。
なぜタンデムベルトが必要なのか
ヘルメットさえ装着すれば良いのでは?とお思いの方へ、私の経験と考えをお話ししたいと思います。
確かに道路交通法的にはきちんとしたヘルメットを装着させて、正しい位置に子供を乗せて運転するのはOKです。
そして短い距離を走るのであれば「しっかりつかまってろよ~」で大丈夫だと私も思います。
しかしちょっとでも長めの距離を走る場合、心配なのは居眠りなのです。
実は我々サバ彦一家は、某アジアの国に旅行に行った際、レンタルバイクで3人乗り(もちろん合法)で遊びまくった経験があるのですが、その時に解った事、子供って本当にすぐに寝ちゃいます。
その時は3人乗りで、私と妻の間に子供を挟むスタイルでしたので、いくら居眠りをしても妻がしっかり支えていて落下する事はありませんでした。
しかし日本で2人乗りをする場合、後ろで寝ちゃったりしたら・・・
想像するだけでも恐ろしいですね。
そんな危険を避けるべく購入したのがタンデムベルトという訳です。
タンデムベルトの使い方
タンデムベルトで検索すると数種類存在する様ですが、基本的な使い方は似たようなものだと思われますので説明してみようと思います。
広げて置くとこんな感じです。
これをチョッキの様に腕を通して装着します。
そして背中の部分でこんな感じに固定します。
そうすると子供の前にこの様にベルトで固定できる輪ができます。
これを前に乗った大人がガッチリと装着します。
すると・・・
こんな感じに固定されます。
ベルトにはつかまる取手の様な物まで付いていて良い感じです。
抱きつくよりも体に隙間ができるので、後ろに乗った子供はキョロキョロと左右の景色を楽しめるようで楽しそうです。その度に左右に揺れますが。
もちろん抱きつき姿勢でもOKです。
伝わりましたでしょうか。
要するに一緒に乗っている2人を苦しくない様に固定する道具って訳ですね。
まとめ
タンデムベルトを使ってちょくちょく公園等に子供を乗せて行くようになり、とても気に入ったので紹介してみました。
子供もバイクに乗るのがとても楽しい様です。
皆様も是非・・・と言いたいところですが、本当に気を付けて下さいね。
私はバイク通勤で年に1万㎞以上運転する生活を7年以上続けているので、良く解っていない方が「バイクは危ない」等と決めつけるのは好きではないのですが、何かが起きた時には車よりダメージが大きくなるのは疑いようのない事実です。
愛する子供との楽しい時間を楽しむために出来る限りの安全対策を。
気を付けて乗れば、良い思い出が沢山できると思います。
安全第一で行きましょう!
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