素人カメラマンの私が、素人目線で解説するストックフォト。
今回は日本最大手、PIXTAさんについてです。
本編に入る前に言っておかなければならないのは、あくまでも私個人の意見なので、あまり鵜呑みにはしないでくださいね。
売っている写真のジャンルやクオリティー等によって、得意なサイト、苦手なサイトってあるみたいですし。
ただ私も嘘無し、完全正直な解説をしていきたいと思います。ザックリですけどね。
2023年版書きました。よろしければ見てくださいね。
PIXTAってどんな感じ?
ガチで知りたい方はWikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/Pixta でも見て頂くとして、私個人の素人目線でまずはザックリ解説します。
PIXTAと言えば、おそらく日本で最も有名なストックフォトサイトなのではないでしょうか。
日本企業なので、クリエイター登録から画像のアップロード、タグ付けまで、全てが日本語で行えます。
なので日本人素人カメラマンとしては、最も敷居の低いサイトといえるかもしれません。
海外ストックフォトサイトも日本語サポートがどんどん良くなってきてはいますが、やはり日本企業程何もかもが日本語という訳にはいきません。
なのでストックフォトに慣れる目的でも最初に登録するのはPIXTAが良いかもしれません。
慣れてきたら世界に羽ばたくという感じで、まずはPIXTAで練習していきましょう。
PIXTAの良いと思う所
まずはピクスタの長所を上げたいと思います。
- 全てが日本語
- アップロードからタグ付けがしやすい
- 審査が甘め
という感じでしょうか。
①の全てが日本語というのは、日本人にとっては間違いなく有難いところですね。
②のアップロードとタグ付けに関しては、すでに海外ストックフォトサイトはAIを導入しているサイトも多く、ピクスタはちょっと遅れをとっているのですが、システムの出来が良く、下手なAIを使ったサイトよりもタグ付けがスムーズに出来ます。
ピクスタさんもAI導入をいつかはするのでしょうが、使い易いシステムになる事を祈るばかりです。
③の審査に関しては特徴は無い気がしますが、技術面、権利面共に厳しくはありません。
すでにそっくりの画像素材が有っても受け入れてくれますし、権利面の解釈も甘めです。
私も数社に画像を同じだけ画像をアップしていますが、登録枚数が1番多いのがピクスタです。
つまりそれだけ審査で落とされていないという事ですね。
PIXTAの悪いと思う所
次にピクスタの短所です。(私個人の意見です。しつこいですが)
- 素材の受け入れ数に制限がある
- 審査は遅め
- 表示順があまりにも専属クリエイター優先
まずは①の素材の受け入れ制限なのですが、これは海外ストックフォトサイトでは見た事がありません。
新参者がガンガン画像をアップしてくると審査が大変なのでしょうか。
本来は画像が沢山アップされるのはストックフォトサイトとしては良い事ではないかと思うのですが。
ダメな素材は審査で落とせば良い訳ですし。
しかもこの受け入れ制限数を増やすのがクリエイターへの評価っぽくなってしまっている感じが個人的にはとても嫌だなと思います。
他の大規模なストックフォトサイトは最初から無制限に受け入れてくれます。審査に通るかどうかは別ですが。
②の審査のスピードは、審査の早いサイトに比べると遅いです。
たまにやたらと遅い時があるのが辛いところで、せっかく年中行事の素材を早めにアップしたつもりでも、審査が終わらないと売れる時期を逃してしまったりします。
まあ時期に間に合っても売れない物は売れないのですが。
③の表示順に関しては、これはピクスタさんの方針なのでしょうから仕方がないのですが、他社と比べても専属クリエイター優先が強いと思います。
自分が良くアップする写真のカテゴリーで、普通の単語で検索してみても、ズラズラーっと同じクリエイターさんの画像が並ぶので、なかなか自分の画像が見つからなくて悲しくなります。
表示してもらわないと売れませんからね。
専属クリエイターさんからしてみれば、せっかく専属契約しているのですから、優先してもらわないと困るでしょうし、難しい問題です。
しかし他社と比べて専属クリエイター優先度が高いのは間違いないですね。
まとめ
最後に私個人から見たピクスタさんの特徴をまとめて終わりたいと思います。
- アップロードからタグ付けの作業がとてもしやすい
- 専属クリエイターさん優先が強いので、非専属クリエイターは覚悟が必要
- ランクアップによる報酬アップは有るが、1年ごとなのでランクダウンもある
- 新参者の非専属クリエイターはノーチャンスかも
特徴としてはこんな感じでしょうか。
専属クリエイターになるなら良いのかなとも思いますが、稼ぐという目的なら沢山のサイトに登録した方が良いので悩ましいところですね。
最初に登録するのに勧めておいて、新参非専属クリエイターはノーチャンスは無責任かなとも思いましたが、正直他のサイトの方がチャンスは有る気がします・・・。
とにかく作業がしやすいサイトなので、慣れるには最適なのではないでしょうか。
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