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Spyderco KARAHAWK

刃物

少年の心を忘れない大人男子の為にお送りする、大人のアイテムのコーナーです。

今回はSpyderco社製折り畳みナイフ、KARAHAWKです。

カタカナ表記ですと、スパイダルコ社製カラホークとなります。

スペック

■ブレード:約6cm(厚さ約2.5mm)
■オープン:約16.5cm
■クローズ:約11.7cm
■ブレード素材:VG-10 stainless
■ハンドル素材:G-10
■ウエイト:約105g

見た目

刃が閉じた状態、クリップの有る側がこんな感じです。

カランビットナイフ独特の大きな穴が特徴的ですね。

裏返してクリップの無い方がこんな感じです。

グリップの素材であるG10というのは、拳銃等に使う素材で、軽くて頑丈で表面がザラザラしており滑り難くなっています。

刃をオープンするとこうなります。

何という美しさ・・・。

スパイダルコ独特のサムホール(親指をかけてオープンクローズするための穴)がカッコ良さを倍増させています。

裏返すとこんな感じです。

刃の根元にSEKI CITY JAPANの文字が刻印されています。

信頼のメイドインジャパンですね。

岐阜県関市は刃物の町として有名らしいですよ。

使用感等

手に持つとサイズ等解りやすいですね。

こんな大きさです。

大き過ぎず小さ過ぎず、しっくりくる良いサイズです。

ロックバック式です。

写真の親指の位置の金属を押して刃を畳みます。

ロックバック式の良い所は、オープンした刃に強い力がかかってもビクともしない強いロックがかかるところで、悪い所は片手で操作しずらいところですね。

このブレードに開いたサムホールに親指をかけて、片手でスムーズにオープンできます。

このサムホールは見た目もカッコいいですし、操作性も良く、大好きです。

スパイダルコ社の特許らしいですよ。

WAVE機構

このカラホークにはWAVE機構というものがついています。

サムホールの下の出っ張りがお解りいただけますでしょうか。

これはエマーソンナイブス社が開発し、特許を取得しているシステムで、 WAVE FEATURE と名付けられています。

これがどんなものなのかを説明していきましょう。

これは折り畳みナイフの刃をオープンさせるための物で、ポケットに入れた状態から始まります。

パンツの前でもお尻でも良いのですが、ポケットに入っているナイフを引っ張る時に、 WAVE FEATURE の出っ張りの方にちょっと力をかけながら引っ張ると・・・

出っ張りの部分がポケットに引っ掛かり、その力で歯が開くというシステムなのです。

ですからこの WAVE FEATURE を上手に使えば、ナイフをポケットから出した時には刃が出ているという、素晴らしいアイディアな訳です。

伝わりましたでしょうか?

まとめ

私も大人ですから、はっきりと言っておきます。

超カッコいいこのナイフですが、使い道は無いと言っても過言では無い!笑

実用性を少しでも考える方は、この鎌の様な形状のナイフはお勧めしません。

カランビットは元々東南アジアの農作業用のナイフで、もちろん鎌の様な使い方をする物だったのです。

現在では格闘用のナイフとしてゲームに登場したりしてますが、我々一般人はナイフで格闘しませんし、日本では法律上持ち歩けません。

格闘用と言うか護身用にしても、おそらく練習しないと普通のナイフには勝てないような気もします。

しかし、刃物が好きな方向けの鑑賞用としては最高なのではないでしょうか。

こんなにカッコいいナイフはそうそう無いですよね。

たまに取り出して、ウットリと眺めるのが使い道だと思います。

大人男子の心を鷲掴みにするのは間違いないでしょう。


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