このブレードの形は一体何をする為なのか。
カッコいい。とってもカッコいい。
しかし用途は一体・・・。
今回はスパイダルコ社製フォールディングナイフ、メイトリアーク2のご紹介です。
↑スパイダルコ社のホームページです。英文ですが今時翻訳機能もありますし、正確な情報等はこちらからどうぞ。
基本情報
■ブレード 約9cm(厚さ3mm)
■オープン 約21.3cm
■ブレード鋼材 VG-10
■ハンドル素材 Zytel
見た目等
刃を閉じた状態がこちらになります。
スパイダルコ社の特許であり、トレードマークでもあるサムホールがとても良い雰囲気ですね。
裏返すとこんな感じです。
クリップは黒く塗装されたタイプです。
何気に使っているので塗装が剥げてきてますね。
何に使うのかと言いつつまあ割と何でも出来るんですよね。
刃をオープンするとこんな感じです。
いやー正直シビレますね。
このての形状のナイフは中二心をくすぐりますね。
シビリアンに似た形状なのですが、こちらの方が少し小さく価格も少し安いので、使うならこちらですね。
興味が御有りの方はシビリアンの記事も是非読んでみてくださいね。
裏返すとこんな感じです。
塗装の剥げ方もイカシテます。
道具という物は使い込んでこそカッコいいのです。
手に持ってみるとこういう雰囲気です。
ちょっと大きめなのですが、これくらいだと使い易い範囲内だと私は思います。
これより一回り小さい7㎝位のブレードが使い易さの究極形だとは思いますが。
そしてこのザイテルハンドルは素晴らしい。
軽い、丈夫、滑らない。
刃をオープンする時は、このサムホールに親指をかけてオープンします。
ザイテルハンドルの滑らなさも相まって、操作性は抜群です。
バックロック式なので、クローズする時はこの部分を押しながらクローズします。
なれるととても使い易いです。
まとめ
普通の形状のナイフ以外で、どうしても実用したいならばこのメイトリアークが良いかもしれません。
紐状の物を切断する時は、この鎌の様な逆カーブの刃はしっかりと食らいつくので使い易いです。
根元の方ならまあリンゴの皮位は剥けますし・・・。
こんな風に説明していると使い易そうに感じますが、実用性を求めるのであれば普通の形状の刃がやっぱり使い易いのは間違いないです。
ちょっと使いにくいところがまたお気に入りになる要素になるかもしれません。
気になって仕方がないという方は是非使ってみてください。
ウエーブ機構付きしかリンクが見つかりませんでしたが、ポケットから取り出した瞬間に刃がオープンする優れモノです。
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