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スパイダルコ トライアングルシャープメーカー

刃物

どんな刃物でも、使えば切れ味は鈍っていきます。

かと言って使わないなんてもったいない。

では自分で研ぐしかないですね。

しかし研ぐ道具も多種多様にあり、高価な砥石から便利グッズ的な謎の研ぎ道具まで様々です。

私も色々試したのですが、お勧めを紹介したいと思います。

スパイダルコ社製、トライアングルシャープメーカーという製品です。

セット内容

この様な箱に入って、コンパクトにまとまっています。

蓋を開けるとこの様に入ってます。

  • 保護棒2本
  • 中砥石2本
  • 仕上げ砥石2本

使い方

これをこの様に組み立てます。

ちなみに写っているのは我が家のボス(妻)です。

ご協力感謝です。

台の穴に砥石を差し込み、隣の小さな穴に保護棒を差し込みます。

そして蓋は押さえるための部分になります。

こんな感じです。

刃物は垂直に構えて振り下ろしていく感じです。

刃物研ぎの肝である、角度を一定に保ちながら研ぐという事を、ちょっと変わった形でやっている感じですね。

砥石の断面は三角形になっていて、溝がついています。

これがこの製品の凄いところで、砥石の面で研ぐ、角で研ぐ、溝で研ぐという3種類の研ぎ方ができる事で、様々な刃物を研ぐことができます。

砥石を差し込む穴も、角で研ぐ用と面で研ぐ用と差し替えられるので、波刃の刃物を研ぐ時は、この様に角を使って研ぎます。

波刃の研ぎ方も同じで、垂直に構えて振り下ろしていく感じです。

「カラカラカラカラカラ」と音がします。

波刃に関しては、正直買った時程切れるようには研げない気がしますが、十分実用できる程度には簡単に研ぐことが出来ます。

ちなみにこの真鍮の保護棒は、もしも手を滑らせた時に抑えている手を切らないように付けるだけです。

これのせいで見た目がややこしくなっている気がしますが、装着した方が安全でしょう。

使った感想

使い始めて5年程経つのですが、素晴らしいです。

包丁もナイフも産毛が剃れるくらいに簡単に研げます。

ボロボロになった刃物だと、別売りの荒砥石を買って、荒砥石→中砥石→仕上げ砥石という様に研いでいかないとダメかもしれませんが、普通に使用している刃物なら簡単だと思います。

簡単だからこそ、マメに研げて、いつもキレキレの包丁で料理が出来て気持ち良いです。

そしてこの砥石の品質もかなり良いと思われます。

良く研げますし、長期間使えますね。

一度セットで買えば、砥石は別売りでも買えるので、いつか寿命が来たら砥石だけ買い替える事も可能です。

このトライアングルシャープメーカーのおかげで、我が家の刃物は常にキレキレです。

熱烈お勧めです。

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