ちょっと変わったお魚を、普通に食べて味をレポートする、お魚レポート。
今回はホウボウです。
珍しいかどうかは個人の感覚によるものですから、ちっとも珍しくないと思われる方も多々おられると思いますが、細かい事は気にしないでくださいね。
姿形
見た目はかなりインパクトが強いですね。派手なルックスです。
顔は可愛らしい系のお魚です。
ヒレは派手派手でかっこいいです。
お魚豆知識
- 北海道南部以南、広い範囲にいる。
- 砂底の浅めの場所にいる。
- 肉食魚である。
- 12月~2月が旬。
下処理
今回も2匹買ったので、煮魚と焼き魚にして頂きます。
100gあたり48円でした。
ウロコを剥いで、内臓を出します。
ウロコは細かくて柔らかい感じで、あるのかどうかわからないくらいです。
ヒレは大きくて邪魔なので、切って捨てておいた方が良いでしょう。
今回は見た目重視でそのままにしましたが、やはり邪魔でした。
焼きホウボウ
ウロコと内臓を捨てたら塩をふって魚焼きグリルへ投入。
姿焼きオート標準でGO!
もはやレシピでもなんでもありませんね。
魚の良いところは、下処理が面倒でも、調理方法はシンプルなもので十分というところかもしれません。
完成です。
ヒレはやはり焦げ焦げになるので最初から切って捨てた方が良いですね。
味は十分に美味しいです。
食べやすいですし、白身で肉質も良かったです。
お勧め度 ★★★☆☆
煮ホウボウ
ホウボウのレシピを検索しますと、煮魚系が圧倒的に多いですね。
私は今回も何の工夫もなく普通に煮ていきます。
- 水100cc
- 酒50cc
- みりん30cc
- 醤油30cc
- 砂糖小さじ1
火にかけて煮立ったらホウボウさんを投入し、アルミホイルで落し蓋をします。
体高の高い魚なので、落し蓋はした方が火の通りも早くて良いです。
完成!
ちょっと煮詰まってしまいました。
でも美味しかったです。
焼き魚より煮魚の方がやっぱり合いますね。
お勧め度 ★★★★☆
まとめ
やはり煮魚向きのお魚の様です。
焼き魚でも十分に美味しかったですけどね。
見た目は派手ですが、上品な白身のお魚で、大変美味しかったです。
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