マトウ鯛

ちょっと変わったお魚を普通に食べて味をレポートする、お魚レポートのコーナーです。

100gあたり45円というお値段でした。

安いですね。

大変個性的なルックスです。

お魚豆知識

• 日本全国で獲れる。
• 水深30～400ｍに住む肉食魚。
• 秋冬が旬。
• フランス料理では高級食材らしい。
• 日本海側では比較的よく食べる。
• 関東では人気が無い。

迫力のある面構えですね。

馬っぽい頭の魚なので、馬頭鯛（マトウ鯛）という名が付いたという一説もあるようです。

普通に処理して普通に食していきましょう。

調理

ウロコは見当たらないので、内臓を取り出します。

ちょっと扱い難いですね。

三枚に捌こうとしたら難しそうです。

肝は美味しいらしいのでとっておいて食べましょう。

2尾買ったのですが、1尾は肝が大きく立派で、1尾は凄く小さかったので、当たり外れの差が大きい様です。

アニサキスは見当たりませんでした。

気にしませんが。

せっかく2尾あるので、煮魚と焼き魚で行きましょう。

煮魚

大きくて不安でしたが、手持ちの鍋にジャストフィット。

肝も一緒に煮てしまいました。

分量は

• 水100㏄
• 酒70cc
• みりん30㏄
• 醤油30㏄
• 砂糖小さじ1

沸騰してから魚を入れて、落し蓋で10～15分位煮ました。

平べったい魚は火が通り易くて楽です。

見た目が・・・。

味は美味しいですね。

白身でパサつかず肉質は良質です。

特筆すべきは肝。

肝は抜群に美味しいです。

捨てないで食べましょう。

お勧め度★★★☆☆

肝は5つ星。

この値段ならまた買いたいと思う位美味しかったです。

焼き魚

• 内臓を取り出す
• 塩をふる
• 焼く

レシピの様に書くのもおこがましいですね。

素材の味をレポートする為という事で。

魚焼きグリルなら失敗も無いでしょう。

焼けたらお腹が無くなりました。

良質な白身が美しいです。

味は・・・。

焼いた方が美味しいと感じました。

焼き魚の方はかなりハイレベルな美味しさですね。

お勧め度★★★★☆

焼き魚は大変美味でした。

2尾共完璧に食べきりました。

ごちそうさまでした。

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