南米ペルーから輸入されているマンゴーについて解説しました。

主に輸入フルーツについて解説している「世界のフルーツ」コーナー。

今回は日本が冬を迎えると南半球ペルーから輸入されるマンゴーについて解説していきます。

ペルーマンゴー　基本情報

ペルーから輸入されているマンゴーは現在ケント(KENT)種だけだと思われます。

画像で解る通り、果皮が赤くなるアップルマンゴーの1種です。

中南米から輸入されるのはアップルマンゴーが多いです。おそらく全量アップルマンゴーです。

アップルマンゴーと呼ばれる赤いマンゴーでは、ケント(KENT)種、ケイト(KEIT)種、ヘイデン(Haden)種、アーウィン(Irwin)種、トミーアトキンス(Tommy Atkins)種等が日本に輸入されており、一番多いのが今回解説しているケント(KENT)種になります。

ケント種はペルーの他に、メキシコ、ブラジルからも輸入されています。

中南米各地で栽培されている美味しい品種のマンゴーという事になると思います。

他のマンゴー同様、真ん中の大きな種を避けて切っていきます。

種に包丁が当たって削いでいく感じとでもいえるでしょうか。

切った種のない部分を普通は碁盤の目の様に切っていくのですが、今回過熟気味だったので、スプーンですくっていきます。

こんな感じですね。

ケント種は果肉が滑らかなので、この方法で果肉をとった方が良い場合も有ると思います。

ちょっとつまんでジューシーさをアピールしてみました。

アップルマンゴーは過熟気味の方が美味しいと私は思います。

スプーンでとった果肉を盛り付けたら完成です。

お味の方はどうでしょう・・・。

美味しい！最高です。

私は旅行が好きなので海外でマンゴーも食べた経験も結構あるのですが、空輸で日本に輸入されているマンゴーは本当に美味しいと思います。

もちろん産地で木に付いた状態で完熟させた方が美味しいのだとは思うのですが、輸入マンゴーも遜色ない程美味しい物も有りますね。

ただしペルーマンゴーは空輸ではなく船でも輸入されています。

船で運んだ物はかなり早く収穫されているのか、うまく熟さなかったり水分が少ない感じがする事があります。

空輸された物は自慢げに「By Air」ですとか「空輸便」等のシールが貼ってあるので参考にして選んで頂けると良いかと思います。

ペルーマンゴーは大変美味しいので皆様も是非お試しください。