ちょっと珍しいお魚を、普通に食べて味等をレポートする「お魚レポート」のコーナーです。
アカカマスが珍しいのか?と聞かれてしまうと難しいところですが、サバとイワシとアジ以外は結構珍しいというスタンスでやっておりますので、温かく見守って頂けると嬉しいです。
アカカマス 基本情報
- 結構どこにでも居る、生息域の広いお魚
- 大きい物は40㎝程になり、大物は高級魚
- 旬はあまり関係無く、産卵する8月頃以外は美味しい
一般的にカマスというとアカカマスを指す様です。本カマスとも呼ばれます。
いつでも美味しく食べられるお魚みたいですね。
大物は刺身から煮魚、焼き魚、ソテー等幅広く何をしても美味しいみたいです。
アカカマス 下処理
今回は30㎝程の小ぶりな個体ですし、鮮度も謎なので焼き魚にして食べてみます。
焼き魚ですので大したことはしませんが下処理をしていきましょう。
まずはウロコを剥いでいきます。
小さい割にはしっかりとしたウロコをしてますね。苦戦する程ではありませんが。
包丁を使ってシャリシャリと剥いでいきましょう。
ウロコを剥ぎ終わりましたら、肛門から包丁を入れてお腹を割っていきます。
なんか小ざっぱりとしたお腹の中身です。
内臓を綺麗に取りだしていきましょう。
ちなみにアニサキスは見かけませんでした。
生食しないのであまり関係ありませんが一応ご報告。
背骨付近の血合いに包丁で傷を付けてよく洗います。
血合いはとても取りやすい感じでした。
焼き魚にするのでこんな感じで下処理は終了です。
扱い易いお魚ですね。
アカカマス 調理
調理なんて言ってますが、塩を振って魚焼きグリルに入れるだけです。
こういう細身のお魚はまず失敗もありませんし、安心ですね。
グリルにおまかせ姿焼きオートでいきます。
6分~7分でしょうか。完成です。
美味しそうに焼きあがりました。
簡単すぎてコメントのしようがありませんね。
アカカマス 食す
焼き魚は温かいうちに食べないと味が落ちますからね、早速頂きましょう。
お味の方は・・・
美味しい!
日頃のオカズの焼き魚として十分すぎる美味しさです。
独特の匂いがありますね。決して臭くはありません。
アジに少し似てるかな。
お勧め度★★★★☆
皆様も是非ご賞味ください。
コメント