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コッテリ煮魚のコツ

男の料理

煮魚って美味しいですよね。

でも一言に煮魚と言っても、各家庭、お店等でそれぞれの味という物が存在します。

自分の好きな煮魚ってどんなだろう。

色々レシピを見て試してみても、どれもちょっと違う気がする。

そんな悩みをお持ちの方も多いと思います。

私もとんでもない素人男性料理人ですから、何か違う、何か違うの繰り返しでした。

しかし最近ちょっとコツをつかんできた気がするので、ご紹介したいと思います。

濃い味の、コッテリとした煮魚が好きという方にお届けしたいコツです。

お料理上手な方から見ると当たり前な話なのかもしれませんが、我々素人男性料理人にはこの程度の情報がちょうど良いのではないでしょうか。

金目鯛

今回用意しましたのは、煮魚界の女王、金目鯛です。

100gあたり168円。約500gの個体です。

金目鯛にしてはかなり安かったので購入したのですが、今このブログを書くにあたって色々調べて初めて知りました。

今が一番美味しくない時期なんですね(笑)

「一年中美味しいが産卵後は避けたい」の今が正に産卵後のようです。

だから安かったんですね。

食べたかったからまあ良しとします。

写真見てもちょっと痩せてますよね。

下処理

取り合えずウロコを剥いでいきます。

大きすぎず小さすぎず、硬すぎず柔らかすぎず、まあ普通のウロコですね。剥ぎやすいです。

しかし色は美しい!

絵になるな~。

そして内臓を出し、血合いを洗い落とし、飾り包丁を入れたら準備完了です。

煮る

コツが全然出てこないじゃないかと思われそうですが、まあ慌てないでください。

これからですよこれから。

まずは調味料と水を入れて沸騰させていくのですが、この調味料はそんなにコツという程の物は有りません。

いつも適当なのですが、カレイ等はあっさりさっぱりな方が好きなので薄めに作り、ソイやこの金目鯛等はコッテリが好きなので濃い目に作ります。

  • 水 150cc
  • 酒 80cc
  • みりん 40cc
  • 醤油 50cc
  • 砂糖 小さじ

で、火にかけます。

何の特徴もない分量ですね。しかも無視して好みで変えて構いません。

まだここら辺もコツではないのです。

沸騰したら金目鯛を投入します。

アルミホイルで落し蓋をしましょう。

そしてここからが素人男性料理人が仲間である素人料理人に伝えたいコツです!

好みのドロドロ感が出るまで煮詰める!

これがコッテリ煮魚のコツだなと素人男性料理人は気づいたのです。

「なんだよそんな事か」とお料理上手な方は思われるでしょう。

しかし自分の煮魚がイマイチだとお感じの方は試してみてください。

とにかく自分好みのドロドロ感になるまで待つと、あの濃厚でコッテリとした煮魚が出来るのです。

食す

しかし金目鯛ってフォトジェニック。

ブログを始めて自分の作った料理の写真をちょくちょく撮るのですが、金目鯛ほど美しい見栄えのお魚は初めてです。

自分の写真なのに改めて見て「美味しそうだな~」と思っちゃいますね。

実際お味の方は・・・

美味しいです。

でもソイの方が安くて美味しいような・・・

キンキの煮魚ランキング首位独走を止められませんでした。

十分美味しいのですが、値段が高いですからね。期待が大きすぎました。

一年で一番美味しくない時期らしいですからそのせいかもしれませんけどね。

見た目が良いのでうちの子供はとても気に入ってました。

料理は見た目も大事ですからね。


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まとめ

今回お伝えしたかったコツ、「好みのドロドロ感まで煮詰める」ですが、煮詰める事を前提に調味料の量を調整しなければいけないですね。

甘さはちょっと甘すぎてもちょっと足りなくても大きな問題ではありませんが、塩気は度を超えると厳しいですから注意が必要です。

お醤油は控え目の方が良いでしょう。

料理は日々練習であり、実験であり、楽しいですね。

これからも日々精進いたします。


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