ちょっと珍しいお魚を、普通に食べて味をレポートする、お魚レポートのコーナーです。
今回は黒メバルです。
何故か我が家では結構熱い煮魚ブームが来ておりまして、煮魚界のスーパースターであるメバルが安く買えてご機嫌です。
100g単価68円。
260円位でした。
お魚豆知識
- 浅い海の岩場に生息している
- 日本中どこにでもいる
- 昔は沢山獲れて、庶民の魚だったらしい
- 現在は漁獲量が減り、ちょっと高級に
- 煮魚に最適な魚種として有名(メバル全般)
下処理
今回も特に凝った事もせずに、普通に食べていきます。
メバルと言えば煮魚。
揺るがない。ブレない。
ってなわけで、ウロコを剥いで内臓を出していきます。
ウロコは剥がしやすいです。
大した苦労もなくスムーズに剥がせます。
そして内臓は・・・。
このお腹は卵の期待大。
と思って買ったのですが、残念ながら卵の袋が破れておりまして、お腹を割った瞬間からバラバラになってしまいました。
黄色い卵がたっぷりだったので食べてみたかったのですが、収集付かず。
気を付けたつもりだったのですが、包丁が届いてしまったのかな。
次は気を付けます。
内臓も血合いも特に取りにくいという事も無いです。
下処理は楽なお魚ですので、気楽に出来ると思います。
調理
今回も大体いつも通りの分量なのですが一応。
- 水 100cc
- 砂糖 小さじ1
- 酒 50cc
- みりん 30cc
- 醤油 30cc
という雰囲気でざっくりと。
お鍋に入れて沸騰したら黒メバルさんを投入です。
こういう太いお魚には落し蓋は必須です。
カレイなんかだと無くても大丈夫ですけどね。
落し蓋をして、火加減は弱めの中火という感じでしょうか。
落し蓋が煮汁でモゴモゴ動くけど、できるだけ弱火というかんじで。
火加減が強いと、油断した隙に煮汁が煮詰まってしまうんですよね。
それはそれで結構おいしいのですが。
落し蓋をして10分程度で完成です。
食す
完成いたしました。
一目で美味しいのがわかる面構えをしてますね。
実際のお味はと言いますと、これはまた大変美味しいです。
流石はメバル。
骨離れが良いのでとても食べやすいですし、脂ものっていて美味しいです。
出汁が出るような味なので、あえて煮汁が多くなるように作って、余った煮汁で煮卵なんてのも良いかもしれませんね。
安かったら毎日食べたいくらいの美味しさです。
ソイにそっくりな味ですね。
お勧め度★★★★☆
焼物 メバル西京漬け 15枚 冷凍
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