サーモンを丸ごと1匹食べ尽くすコーナーです。
お魚を捌くと、アラが出ます。
プロが捌けば最低限なのでしょうが、素人の私ですから、少々もったいないくらいのアラが出ました。
捨てては心が痛みますが、当然残さず食べました。
これまた完全なる男の料理で、レシピ等というのもおこがましい様な一品です。
この皮や中骨にササっと塩をふります。
そして強火で熱した鉄フライパンに少々油をひき、一気に焼きます。
魚版ホルモンって感じですね。
皮はとても柔らかくなり、トロッとした触感になります。
皮下脂肪が付いており、もちろんそれが旨味となり美味しく頂けました。
皮下脂肪が旨味・・・
これ全部アラを焼いたときに出た脂です。
もう焼けば焼くほど脂が増えていくパターンですね。
鳥皮なんかもこうなります。
この旨味の塊である脂を捨てるわけにはいきません。
鉄の中華鍋を煙が出るまで熱したら、鮭油(さっきのサーモンの脂)投入!
溶き卵を入れたら素早くお米を入れ、お玉で潰す!
そうです、鮭油(サーモンの脂)チャーハンを作ってみました。
チャーハンを作りながら写真を撮るなどという荒業ができるはずもなく途中の写真がありません。
ボス(妻)にお願いすればよかったな。
作り方としては
①よく熱した中華鍋に鮭油(サーモン脂)を入れます。ほかの油は必要ありません。
②溶き卵に玉ねぎと人参のみじん切りを混ぜた物を入れ、お米を入れ、お玉で潰したり混ぜたりします。
③味付けはオイスターソースとナンプラーのみで、最後にしらす干しを入れて完成です。
これは最高に美味しかった!
鳥皮を焼いた後のチーユー(鳥油)でもたまにチャーハンを作るのですが、油が違うと旨味が違う。
サーモンの旨味と牡蠣の旨味(オイスターソース)とナンプラー(魚醤油)の旨味が奇跡のハーモニーを奏でまして、ビックリの美味しさでした。
脂まで捨てずに食べた満足感もありますしね。
という感じでお正月休み6日間で、サーモン1匹4.6㎏を家族3人で美味しく食べきりました。
正直最終日まで生食しましたが、皆腹痛など無く大丈夫でした。
無理して食べるわけでもなく、ケチるわけでもなく、丁度良かったです。
正月休みにお刺身三昧なんて最高。
これは毎年恒例になるかもしれません。
来年はどうやって食べようかな~
捌くのも練習しておきます。
【ふるさと納税】北海道サーモン(秋鮭)【1kg】ルイベ、カルパッチョ、お刺身等、用途は色々
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