新玉葱の季節、幸せの季節。
気合の入ったサバ彦家、すでに10㎏買いを2回して食べまくっております。
スライスして生でポン酢等、シンプルな食べ方が一番良いと思うのですが、大量に買っているので他の食べ方も色々試してみました。
その中で美味しかった物を今回ご紹介したいと思います。
いつにも増して男の料理感の強い、シンプル過ぎてレシピとは呼べないような料理なのですが、やはりシンタマはシンプルが一番です。
サラサラっと読んで頂けたら幸いです。
作り方
まずは新玉葱の頭と根っこの食べられない部分を切り捨てます。
次に乾燥して硬くなって食べられない層は剥いて捨てます。
そして切っていくのですが、シンプルな料理故に切り方で味が大幅に変わってきます。
色々試して自分好みの仕上がりを見つけるのが楽しいので是非やって頂きたいのですが、私のお勧めは輪切りです。
1㎝位の厚さに切っていきます。
こんな感じですね。
この切り方ですと、火の通りが悪いと思います。
あえて火が通り難い切り方をする事によって、一番外側の層だけが焼き目が付き、その内側は全て甘くて水分の多い仕上がりにしていきます。
輪切りにした新玉葱に、塩とカレー粉をかけます。
量はお好みでお願いします。
ついでにニンニクも剥いておいて一緒に焼いて食べる事にします。
あくまでもオマケです。美味しいです。
ここで私サバ彦が熱烈プッシュしているお気に入り調理器具、南部鉄器のグリルパン「焼き焼きグリルどっしり深型」の登場です。
これでほかの料理を作った時に、付け合わせの玉葱が美味しすぎたので、今回の玉葱ステーキを作ろうと思った次第です。
しっかりと予熱をしたら油を敷きます。
慌てず騒がず新玉葱を並べていきます。
特大サイズだったので並べきれません。誤算でした。
隙間にニンニクも置いておきます。
取り外し式の取手を付けて魚焼きグリルに投入します。
そして9分後・・・
出来上がりです。
量が多すぎたようであまり綺麗に焼き色が付かなかったのが残念ですが、こんなもんでしょう。
食す
一番外側の層だけがちょっと硬くなって、焼けた感じになって、内側は甘くて水分がたっぷり残った仕上がりになります。
これは切り方を変えるとお好みで変えられるので、焼けた感じが好きな方は集めのスライス等が良いかもしれません。
お味の方は・・・・
最高です。
甘味たっぷりの玉葱にカレー粉がバッチリ合います。
塩だけでも美味しいのですが、カレー粉をかけるとグッとお料理っぽくなります。
そしてこの「焼き焼きグリルどっしり深型」なのですが、男の料理には大変おすすめで、男の料理にありがちな「アイディアは良いが中まで火が通っていない」という事故をほぼ完ぺきに防いでくれます。
肉でも魚でも野菜でも、魚焼きグリルの能力をフル活用して美味しく仕上げてくれる、魔法のアイテムなのです。
という感じでレシピとも言い難い程のシンプル料理なのですが、本当に美味しいので是非試してみてくださいね。
コメント