ちょっと珍しいお魚を、普通に食べて味をレポートするお魚レポートのコーナーです。
今回ご紹介するのはヤナギノマイというお魚です。
これは結構珍しいのではないでしょうか。
私も実は今回購入するまで知りませんでした。
初めて食べるお魚ってワクワクして良いですよね。
いかにも煮付けっぽい容姿のお魚なので煮て食べる事にします。
それではいってみましょう。
ヤナギノマイ 基本情報
- 主に北海道で水揚げされる
- まとまって獲れるので値段が安い
- 旬は冬
3行でまとめるとこんな感じみたいです。
今回も大変お安く購入できました。
安いと味が期待外れでもガッカリ度が低くなるので気楽で良いですよね。
ヤナギノマイ 下処理
今回は煮付けで頂くので三枚おろし等にはせず、ウロコを剥いで内臓を出してという程度の下処理です。
まず初めに曲者のこのヒレを処理します。
これがあるとウロコは剥ぎ難いわ落し蓋のアルミホイルを持ち上げてくるわで良い事が無いので切ってしまった方が良いと思います。
包丁で切っても良いのですが、ヒレ等はキッチンバサミの方が切りやすいと私は思います。
次にウロコを剥いでいきます。
小さい事もあるかもしれませんが、ウロコ剥ぎはかなり楽です。ヌメリは強めかな。
ウロコを剥いだらお腹を割いて内臓を取り出して捨てます。
血合いに包丁を入れて流水で洗います。
エラも取っておくと頭部の付け根あたりの内臓が残らず綺麗に洗い流せるので良いです。
ウロコは手で引きちぎります。
飾り包丁を入れたら準備完了です。
ヤナギノマイ 調理
それでは煮ていきましょう。
魚の大きさや使う鍋の大きさにもよるのですが、参考になる様に一応分量を。
- 水200ml
- 酒100ml
- 味醂50ml
- 醤油40ml
- 砂糖小匙2
あくまでも参考程度で。
私はアルミパンでいきます。
先ほどの調味料を入れて沸騰させます。
ヤナギノマイを投入。
このメバル顔は煮魚に似合いますね。
アルミホイルで落し蓋をします。
説明をするまでもないと思うのですが、熱の回りを良くして煮汁も上に来るようにするためです。
魚体が小さいので5分程度で完成です。
美味しそうに出来上がりました。
ヤナギノマイ 食す
無駄にクリスマステイストな画像ですが気にせず頂きます。
お味の方はどうでしょう・・・
美味しい。実に美味しい。
小さいのに脂ものって非常に優秀な煮魚です。
安いのにこんなに美味しいなんてビックリです。
あまり見かけないお魚ですが、下処理簡単味も良し。
皆様も是非お試しください。
お勧め度★★★★☆
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