ヒメダイ

ちょっと珍しいお魚を、普通に食べて味をレポートする「お魚レポート」のコーナーです。

今回のお魚はヒメダイです。

いつもは大して珍しくもないお魚を珍しいと言い張る私サバ彦ですが、今回は本当に珍しいのではないでしょうか。

なぜかお安く売っていたのでウキウキしながら購入しました。

お味の方はいかがでしょうか。

レポートしていきます。

ヒメダイ　（オゴダイ）　基礎知識

ちょっと調べたところ、こんな感じみたいです。

今回スーパーマーケットで買えたのはラッキーだった様ですね。

とても美味しいお魚として有名らしいのでとても楽しみです。

それでは調理していきましょう。

ヒメダイ　下処理

まずはウロコを剥いでいきます。

バリバリバリという心地よい手応え。

どの魚と比べるかにもよりますが、ウロコを剥ぐのは楽でもなく苦でもなくといったところでしょうか。

ちょっと頑張れば綺麗に剥がせると思います。

綺麗にウロコがとれました。

そしてお腹を割いていきます。

お腹が張っていたので期待したのですが、浮袋が膨らんでいただけで特に食べられそうな物はありませんでした。

エラも取っておくと頭の付け根あたりの内臓が綺麗に洗い流せるので取ってしまいましょう。

包丁を使っても良いですが、私は手で引きちぎる派です。

大抵の魚のエラは手で引きちぎります。

背骨に沿って血合いに包丁を入れたら流水で洗い流します。

この時点で美味しい予感がしてくるのは事前情報からなのか野生の勘なのか。

飾り包丁を入れたら準備完了です。

ヒメダイ　焼く

魚焼きグリルにギリギリ収まるかなと思ったのですがダメでした。

見栄えを気にしていましたが諦めます。

尾鰭をキッチンばさみで切り落とします。

なんとか収まりました。

しっかり目に塩を振ってあります。

後はグリルにおまかせでスイッチオンです。

なんということでしょう・・・

久しぶりに魚焼きグリルに裏切られました。

ちょっと大きさ的にオーバーだったのかもしれません。

焦げたのはエラの部分だけなので味的には問題ないと思います。

ちょっと悔しいですがこれで完成です。

ヒメダイ　食す

ちょっと見た目はイマイチですが、お味の方はどうでしょう・・・。

美味しい！これは凄い！

肉質はしっかりしていて上品な旨味がたまりません。

脂はあまりないのですが、そんな事は気にならない位の美味しさです！

皮は硬いと感じる方も居られるかもしれません。

私はしっかり目の皮も大好きなので最高です。

次回手に入る事があったら三枚におろして料理しようと思います。

色々な料理に合いそうなとても美味しいお魚でした。

お勧め度★★★★★

久々の五つ星！

また食べたいなと心から思うお魚でした。

皆様も是非お試しください。

冷凍　姫鯛（ヒメダイ）フィーレ 10kg（枚300g〜500g）kg1900円税別　業務用　ヤヨイ　ラススーパーフライ