ちょっと変わったお魚を、普通に食べて味をレポートする、お魚レポートのコーナーです。
今回は我が家で大人気、どんこです。
お魚豆知識
- 本名はエゾイソアイナメ
- 旬は秋冬
- 肝が美味しい
下処理
本当はどんこ汁が食べたかったのですが、子供がどうしても煮魚が良いというので、リクエストに応えます。
私の一番のお勧めはどんこ汁です。
で、またしてもウロコを剥いで内臓を出すだけです。
ウロコはとても剥ぎやすいです。
包丁の背でカリカリなんて感じではなく、要らないタワシで洗う感じで全部剥げてしまうのではないでしょうか。
ササっと剥がせます。
内臓を出すためにお腹を切るのですが、肝を傷つけないように注意しましょう。
どんこ汁を作る時も、肝無しでは話になりません。
しかし今回は肝が小さかった・・・残念。
冬の方が肝は大きいらしいです。
しかも内臓がやたら臭かったので捨ててしまいました。
損した気分です。
どんこのお腹と言えば、たまに釣り針を飲み込んでる事があります。
釣具店で見るような釣り針ではなく、「こんな安っぽい釣り針見たことない」というくらいの、針金を曲げて作ったような針です。
おそらく漁で使う物なのでしょう。
数回お腹の中から出てきたことがあるので、内臓を出す時は一応注意した方が良いかもしれません。
調理
下処理が終わったら、子供のリクエスト通り煮ていきます。
- 水 100cc
- 砂糖 小さじ1
- 酒 50cc
- みりん 30cc
- 醤油 30cc
というのを緻密な目分量で入れているつもりでやってます。
ちなみに我が家では煮魚に生姜を入れていません。
誰も生臭いと言い出さないので、生姜無しの方が魚本来の味というか香りというかが味わえて好きなのです。
なんとなく生姜を入れている方、一度生姜無しも試してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら気に入るかもしれません。
煮立ったらどんこ投入。
落し蓋をして10分位でしょうか。
どんこは身が大変柔らかいので、煮崩れないように注意が必要です。
火が通ったら完成です。
食べる
写真、もう少し絞るべきでしたね・・・。
温かいうちに頂きます。
最初にも書きましたが、どんこは我が家では人気の魚です。
煮ても大変美味しいです。
ちょっと身が柔らかすぎるのですが、ふんわりしていて美味しいです。
クセの全くない柔らかくてさっぱりとしたお魚ですので、煮汁を絡めて食べましょう。
とても美味しいのでお勧めです。
お勧め度★★★★☆
産直丸魚 北三陸、岩手洋野町産 ドンコのおろし身(塩焼き・汁物でどうぞ!) 1kg入 どんこ エゾイソアイナメ
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