目鯛（メダイ）というお魚を、塩焼きにして味をレポートしています。

ちょっと珍しいお魚を、普通に食べてレポートする、お魚レポートのコーナーです。

本日は目鯛（メダイ）です。

今回購入した個体は、重量500ｇ弱、体長は30㎝程で、お値段は100グラムあたり98円でした。

個人的にはあまり見かけないお魚なので、とても楽しみです。

基本情報

とても大きくなるお魚で、1歳で約30㎝、2歳で40㎝、3歳で60㎝程になるらしいです。

今回購入した個体は1歳の若者の様ですね。

北海道以南の沖合に広く生息しているらしく、引きが強いので釣りの対象魚としても人気が高いようです。

調べたところ、体から粘液が多量に出ると書いてあったのですが、そんなに感じませんでした。

もしかしたら鮮度が良くなかったのかもしれませんね。

関東で人気が高く、鮮度が良ければお刺身も最高みたいです。

値段が安い割に味が良いというのが一般的な評価のようです。

鮮魚担当のお兄さんにお勧めの食べ方を聞いたところ「焼いた方がいいかな」と仰っておられたので、今回は焼き魚にして頂きます。

まずはウロコを剥いでいきます。

小さくてすぐに剥がれる、素人料理人の私に大変優しいウロコです。

サラサラーっと難なく剥がれてくれます。

内臓をとって、血合いに包丁を入れて綺麗に洗っていきます。

なかなか扱いやすいお魚だと思います。

骨も太くて解りやすいので、三枚おろしもやりやすいのではないでしょうか。

塩を振ったら魚焼きグリルにおまかせです。

グリルにジャストフィットなサイズですね。

食べ始めてから、「写真撮るの忘れた！」と気付きまして、食べかけの写真になってしまいました。申し訳ありません。

お味の方は・・・

これは美味しい！

肉質はしっかり系ですね。プリッとしています。

味は大変上品で旨味も感じられます。

推定1歳でこの美味しさという事は、脂の乗った大人の個体だったらもっと美味しいのでしょうか。

食べてみたいです。

お勧め度　★★★★★

見かけて高価でなければ是非お勧めです。