ちょっと変わったお魚を、普通に食べて味をレポートする、お魚レポートのコーナーです。
今回のお魚はサクラマスです。
デカいですね。
このまな板が45㎝ジャストなので、それよりちょっと大きいくらいです。
重量は1152g。
880円で買ったので、g単価にすると約77円といったところですね。
そう考えるとお買い得ですね。
今回はガーリックバターソテーで頂いてみたいと思います。
お魚豆知識
- 名前の由来は、桜が咲くころに沢山獲れるマスなので、サクラマス。
- 川で生まれて、海に出て、産卵しに川に戻る、 降海型のお魚 。
- 海に行かないで居残る亜種もいる。
- 実はヤマメと同種である。
- 寄生虫がいるので、生はヤバい。お刺身にするなら一度冷凍して解凍。
- 大変美味しい。
捌く
それでは捌いていきましょう。
ウロコは簡単に剥がれます。何の苦労もありません。
このお腹は・・・
春ですし、たっぷり卵の予感ですね。
傷つけないように慎重にお腹を割ってみると・・・
騙されましたわ。
卵ではなく満腹胃袋でした。
小魚満タンでブログ的には中身を出すべきなのでしょうが、溶けかけの魚は臭いので出しません。笑
卵はちょっとだけ入ってました。
これっぽっちではね。
期待外れでした。
気を取り直して捌いていきましょう。
3枚にして、さらに半分に切りました。
捌くのはちょっと失敗。
サーモンもそうなのですが、中骨が短いんですよね。
背中から包丁を入れて中骨に沿って・・・と普通の魚感覚でいくと中骨に当たらずに失敗しますね。
勉強になりました。以後気を付けます。
身は綺麗な色ですね。サーモンピンクです。
調理
今回はガーリックバターソテーなので、下味をつけて小麦粉を降ります。
とにかく水気をしっかりとる!
これは魚料理で失敗しないコツです。
潰したニンニクとオイルをフライパンに入れ、弱火でじっくりと香りを立てていきます。
今回はテフロン加工のフライパンです。
鉄で強火だとニンニクが焦げてしまうので、この手の料理はテフロン加工かアルミパンが良いですね。
ニンニクの香りが立ったら、サクラマス投入です。
サーモンピンクが美しい!
写真映えするお魚ですね。
火加減は強めの弱火か弱めの中火というところでしょうか。
弱すぎると焼き色が付かなくて寂しいですし、強すぎるとニンニクが焦げて香りが悪くなるので、ちょっと調整が必要です。
両面が焼けたらバターを溶かして絡めて完成です。
ちょっと崩れちゃいましたが美味しそうに出来ました。
食す
出来上がりの写真が悪すぎる・・・
お腹が空いていたので雑に撮ってすぐ食べてしまいました。笑
お味の方は・・・
抜群です。
美味しいですね~
当たり前ですがサーモンにそっくりですね。
大きいので食いでがありますし、大満足。
うちのボス(妻)は大変気に入ったらしく、次はマスタードとメイプルシロップのレシピで作るように注文をされました。
美味しそうなのでチャレンジしてみたいと思います。
お勧め度★★★★★
とても美味しいので見かけたら是非食べてみてください。
魚水島 厳選自家製 塩マス(サクラマス 本鱒)2.0~2.4kg
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