ちょっと変わったお魚を、普通に食べて味をレポートする、お魚レポートのコーナーです。
今回は赤カレイです。
まあこれもまた全然珍しくないのですが、サンマとイワシ以外はちょっと珍しいという位のスタンスで気楽に行きましょう。
近所のスーパーで安く売っていることの多いカレイなのですが、大変種類が多いです。
砂カレイ、マコカレイ、メイタカレイ、等々・・・
私も色々食べているのですが、素人なので特別どれが美味しいとかはよくわかりません。
せっかくブログもやっている事ですし、この際カレイについても種類やレシピについて勉強していこうかなと思ってます。
お魚豆知識
- 名前の由来は、水揚げされる時に裏側の白い面に、血が滲んだような赤い色が出るからと言われている。
- 旬は、卵のある2月~3月、脂ののった9月~10月
- 普段は水深170~900mのに住んでいるが、冬から春にかけて産卵の為に浅場に移動するので、その時期が水揚げ量が多い
- 高タンパク低脂肪でとってもヘルシー
下処理
今回も普通に食べて味をレポートという名目なので、普通に煮魚にしていこうと思います。
という訳で、ウロコを剥いで内臓を取り出していきます。
赤カレイのウロコは細かくて剥がしやすいです。
このての細かいウロコは多少剥がしそびれてもそんなに気にならないので神経質にならなくても大丈夫だと思います。
裏側も似たような細かいウロコがあるので剥いでいきます。
裏側が赤くて名前の由来が良くわかりますね。
裏も神経質にならずにサラサラ~っと剥いでいきます。
そして内臓を取り出したら飾り包丁を入れて下処理完成です。
ついでにこのヒレをキッチンバサミでチョキチョキと切っておくと、かなり食べやすくなります。
このヒレの根元が「エンガワ」と言われる美味しい部分なのですが、ヒレが残っていると食べ難くいので、美味しい部分を残さず食べられるように、切るのがお勧めです。
見た目はちょっと寂しくなりますけどね。
貝印 KAI 関孫六 キッチンバサミ 鍛造 オールステンレス DH3345
煮る
普通に煮ていきます。
- 水100cc
- 酒50cc
- みりん30cc
- 醤油30cc
- 砂糖小さじ1
という感じです。
もう適当に雑にこの位の割合という程度の気分でやって大丈夫だと思います。
誤差がどう生じても美味しいと思います。
お店が大変なのは、客の期待を裏切らない、いつも通りの味を毎回提供する事なんでしょうね。
自分達で食べるのは気楽なもんです。
ちなみに結構甘めな味付けだと思います。
火にかけて沸騰してからお魚投入です。
ちょっと大きすぎですね。
毎回入れてから気づくので手遅れです。
アルミホイルの落し蓋とフライパンの蓋を駆使してなんとか頑張って・・・
こんな感じになりました。
スピードライトを止めて、シャッタースピードを落とすと湯気ってかっこよく撮れるんだな~と料理以外の部分でちょっとした発見。
料理もカメラも日々勉強ですね。
話を料理に戻しましょう。
ちょっと煮汁が煮詰まると美味しいですよね。
個人の好みだとは思いますが。
完成です~
食す
お皿に盛るとこんな感じになりました。
美味しそう・・・煮汁の煮詰まり具合が大変好みに仕上がりました。
もうちょっと見た目が良く出来上がると嬉しいのですが、こんなもんでしょう。
で、味の方は・・・
これはもう美味しいですね。
なにしろカレイの煮つけですからね。
何カレイだろうと美味しいです。
煮汁がちょうどよく煮詰まって濃い目の味付けになったので、さらに素材の細かい味はわからない。笑
今度は何種類か同時に作って食べ比べでもしてみようかな。
私の舌は繊細な方だと信じているのですが、カレイの種類の味の差は難しいなぁ。
とりあえず美味しく出来て良かったです。
お勧め度★★★★☆
最高!とは言いませんが、とっても美味しいオカズになりました。
魚水島 新潟産 天然 宗八カレイ一夜干し 一尾150~200g 6枚入(ソウハチカレイ干物)
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