ついに私のセローちゃん、走行距離が50000㎞を突破いたしました。
通勤で年間1万㎞以上の走行を続けてますと、あっという間にこうなってしまいます。
新車で購入以来乗り続け、胸を張ってセロリストと名乗れるようになった今、購入を考えている皆様や既にセロリストの仲間入りをしている同胞に発信できる事があるのではないかと思い、記事を書いてみました。
セロー250 5万㎞の走行で起きたトラブルは?
ヤマハ発動機が誇る歴史的名車であるセローですが、実際のところ5万㎞走行するとどんなトラブルが発生するのでしょうか。
実際に5万㎞走行した結果・・・トラブルは一切ありませんでした!
いやーやっぱり凄いですよね、日本のバイクメーカーって。
もちろんメンテナンスはきちんとしてましたが、本当に全然大丈夫なんですね。
ちょっと余談なのですが、過去に家族旅行でベトナムに行った時にレンタルバイクを借りたのですが、その時に調べた話です。
ベトナムのバイクのシェアは日本車が98%を占めていて、特にホンダが8割近いシェアを誇っています(2021年)。
しかし一時中国メーカーの猛攻を受けシェアを奪われた事があるらしいのです。
とにかく値段の安い中国メーカーが販売を拡大したらしいのですが、故障の頻度が主な原因となり、再び日本メーカーの独壇場になったらしいです。
やっぱり故障って面倒ですし怖いですからね。
日本メーカーのバイクの信頼度の高さを私もこの5万㎞で確認することが出来ました。
セロー250 5万㎞走行で使った消耗品はどれくらい?
せっかくなので消耗品をまとめてみたいと思います。
オイルとオイルフィルターと点火プラグは交換頻度が高いので正確にはわかりません。ごめんなさい。
- 前輪タイヤ 1回交換
- 後輪タイヤ 2回交換
- チェーン&スプロケ 1回交換
- ブレーキパッド 前1回 後2回
- ブレーキフルード 2回
とそんな感じです。
初回点検以降セルフメンテナンスオンリーなのでプロの助言が恋しくなってきた今日この頃。
たまにはバイク屋さんに持って行ってみようかなと思ってます。
セロー250 過走行車ってどうなの?
バイクの寿命を検索すると、2ストローク車5万㎞、4ストローク車10万㎞というのが通説みたいです。
寿命の半分である5万㎞走行したセローに乗っていて実際どう感じるのか?
ハッキリ言います。
全然大丈夫です。
ただ中古車ですと、前のオーナーがどんな乗り方をしてどんなメンテナンスをしていたのかがわからないのが問題ですよね。
私は3千㎞ごとのオイル交換、オイル交換2回につきフィルター交換等々楽しくメンテナンスをしているのでメンテナンスの頻度等に問題は無いと思います。
もし信頼できる知人から譲ってもらえるとかそういう話ならばもちろんまだまだイケる気がします。
中古車販売店で購入するなら店員さんの話を信じるしかないかもしれません。
実用目的ならば値段次第で全然アリだと私は思います。
ポンコツ感を感じた時のオススメメンテナンス
ポンコツ感を解消する可能性が高いメンテナンスを紹介したいと思います。
オイル交換等はやっている前提ですが。
安い順にいきましょう。
まず試したいのが点火プラグ!(スパークプラグ)です。
値段も安いし簡単なのに忘れがちなのがスパークプラグです。
交換を忘れている方はスパークプラグを交換するだけでかなり違いを感じられると思います。
そしてチェーンのメンテナンス!
チェーンの調整もビックリするくらい違いを体感できるメンテナンスの一つです。
そしてちょっとお値段張りますがチェーン&スプロケ交換!
長期間交換していないならばポンコツ感の原因はおそらくチェーン&スプロケでしょう。
メンテナンスは自分ですると楽しいですしバイクへの愛着も増して良いですよね。
しかし自己責任になるのでしっかりとした点検も必須です。
楽しく確実にいきましょう。
最後に
画像の通りグリップもすり減ってしまった私のセローちゃんですが、バイクの楽しさを思い出させてくれた大切な相棒です。
走行距離15万㎞を目指してこのまま共に走り続けようかなと思っています。
他にも乗ってみたいバイクはもちろん沢山あります。
しかし通勤で毎日乗るとなると、やはり丈夫で扱いやすく、そしてなかなかカッコイイこのセローちゃんが最適解だったと今でも思ってます。
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