カメラが趣味という大人の男性なら、一度は水中撮影に興味を持ちますよね。
防水カメラやアクションカメラ等、水中撮影可能なカメラも結構沢山あります。
しかし普段から一眼レフカメラに慣れてしまっている、違いの分かる大人の男性ですと、その程度のカメラの描写では納得出来なかったりするものです。
しかし一眼レフカメラで水中撮影をしようとすると、それはそれはゴッツイ水中ハウジングが必要になります。
スキューバダイビング等で使用する水深60m位まで使用可能なハウジングですと、照明等は無しとしても、30万円近い出費になるようです。(調べている途中で自分には無理だと思い、あまりきちんと調べていませんが)
そんな出費は到底無理。
しかし水中撮影をしてみたい!
大体スキューバダイビングのライセンスなんて持っていないので、シュノーケリングとそれを楽しむ子供を撮る程度で良いんです!
ってな感じで調べてたどり着いたのが、OUTEX社というアメリカの会社が作っている水中ハウジングです。
注文から1週間くらいで届きました。
意外とコンパクトなパッケージングですね。
中身はこんな感じです。
ステッカーはおまけでしょうか。
早速装着してみましょう。
説明書無いな・・・
まぁ有っても読めなそうだけど。
OUTEX社のホームページに装着方法の動画っぽいのもあるのでそれを参考にしてがんばります。
OUTEX社ホームページ
https://outex.com/
ストラップは邪魔そうなので外して置きます。
これを外すのは何年ぶりだろうか。
そしてこのシリコン製っぽいカバーにねじ込んでいきます。
このカバーは厳密にどのメーカーのどのカメラ用という作りではないようで、このレギュラーサイズのカバーで大体の一眼レフカメラは収まるみたいです。
OUTEX社のフェイスブックからチャットで質問が出来ます。
英語のできない方(私含む)は、グーグル翻訳でも使って頑張りましょう。
私は翻訳しながらチャットで色々質問しましたが、けっこううまくいきました。
そしてすっぽり入りました。
そしてレンズ側にカバーをつけていきます。
まずはレンズの保護フィルターを外して、この防水用のフィルターを代わりにねじ込みます。
ちなみにこのガラスフィルターにはサイズがあります。
ドーム型のガラスフィルターですと、ほぼ全てのレンズに使用可能な上に、水中と水上の切れ目の撮影なんかには抜群に良いらしいのですが、ドームのガラスフィルター1つで499ドル。諦めました。
で、ハウジングセット(私はプロキットを購入)425ドル(送料別64.82ドル)を買うと、ガラスフィルターが1つ付きます。
フィルターのサイズが選べるので、自分の使いたいレンズを良く考えて選びましょう。
もちろん追加でサイズ違いのフィルターを買う事も出来ます。
1個100ドルくらいだった気がします。
私は77mmのフィルターをチョイス。
24-70と70-200のズームレンズ2本と、20mm単焦点1本に合うようなので選びました。
このフィルターにカバーをひっかけて。
ワッシャーの様なのを1枚はさんで
もう1枚の輪でしっかりとねじ込んで固定します。
こんな感じにミッチリ固定されて防水されました。(多分)
背面にもガラスが付きます。
こんな金具があるのでこれをカメラ下部の三脚固定用のネジの部分に取り付けます。
伝わるでしょうか。
位置がかなりずらせるので、使いやすい位置を探そうと思います。
そしてこの部分に
この背面用のガラスをネジで取り付けます。
そしてレンズと同様に、カバーを被せてワッシャーの様な物をかませて、輪っかをしっかりねじ込みます。
案外見やすくて良いですね。
これで一応スッポリと収まりました。
これにストラップをかけると完成です。
このストラップで固定して、このストラップにまたネックストラップ等を取り付けるようですね。
別の角度から。
うーんどうでしょう。
ボタン操作はカバーの上から強引にします。
出来ないことはないなという印象です。
水につけてみましたが、浸水はしませんでした。一安心。
水上でちょっと撮影してみたところ、画質の低下というのも感じないですね。
普段も保護フィルターを付けているわけですし、大差ないのではないでしょうか。
水中撮影もそうですが、これがあれば水辺での撮影は心強いですね。
早く実際に使って見たいです。
ガッツリ使ったらもう一度レポートしようと思ってます。
ちなみにこのOUTEX社製のハウジングなのですが、旧型(カバーが透明ではなく青)はアマゾンでの扱いが有ったようなのですが、新型(カバーが透明)からは直接買うしかないようです。
OUTEXのフェイスブックでチャットで質問した時に言っていました。(多分)
購入はホームページからしかないようです。
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