グリーンマンゴーというマンゴーをご存知でしょうか。
普通マンゴーと言えば熟してくると黄色や赤に色が付いてきますよね。
グリーンマンゴーというのは熟して食べ頃になっても緑のままというちょっと珍しいマンゴーなのです。
他のポピュラーな品種に比べると輸入量は少なめなのですが、日本にも輸入されています。
今回はそのちょっと珍しいグリーンマンゴーを頂きつつ解説していきたいと思います。
グリーンマンゴー基礎知識
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マンゴーにはかなり沢山の種類がありまして、このグリーンマンゴーはキーツ種という品種になります。
沖縄でも栽培されているらしいのですが、今回入手したのはカリフォルニア産です。
キーツ種は主に南米等から輸入されるアップルマンゴー(ケント、ヘイデン、ケイト等々)に近い品種だと思われますが、アップルマンゴー達は熟すとその名の通り赤くなっていきます。
なのにこのキーツ種はなぜか緑のまま熟すのです。
ちなみに画像のマンゴーも緑でまだまだ食べられそうにありませんが、実は食べ頃です。
やっぱりちょっと変わった品種ですね。
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グリーンマンゴーの食べ頃は?
色が変わらないのであればどこで食べ頃を判断すれば良いのか?
ズバリ、柔らかさと匂いです。
硬い状態で購入したのであれば冷蔵庫には入れず、常温で放置しましょう。
カゴ等に入れておくのが良いですね。
室温等にも影響されるのでハッキリとは言えませんが、食べ頃まで1週間程かかる事もあります。
たまに優しく触って柔らかさをチェックしたり匂いを嗅いで食べ頃かどうかチェックしましょう。
食べ頃を逃すともったいないですからね。
ですがメキシコやペルー等、中南米から主に輸入されるアップルマンゴー系は過熟になっても美味しく食べられる物が多いです。
実は私サバ彦、お魚よりも輸入フルーツの方が職業柄玄人で、過熟になったマンゴーを譲って頂ける事があるのですが、アップルマンゴーの過熟した物はとっても美味しいのです。
柔らかすぎると売り物にはなりませんが、食べるには最高です。
このグリーンマンゴーも食べ頃を逃して柔らか過ぎる状態になってしまっても諦めて捨てたりせずに是非食べてみてくださいね。
アップルマンゴー系は過熟になっても酸味や風味を失わず、糖度だけが上がる感じでとっても美味しいのです。
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グリーンマンゴー 食べ方
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切ってくれているのは家のボス(妻)です。念のため。
切り方は普通のマンゴーと同じで、真ん中の大きな種を避けて3つに切り分けていきます。
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中身は黄色めですね。
アップルマンゴー系はもっとオレンジ色の果肉が多いです。
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これに縦横に包丁で切れ目を入れて
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皮を押してめくるとこんな感じになります。
この状態で食らいつくのも有りなのですが、今回は上品に切り落としてから頂く事にします。
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こうするととても美しく果肉が取れて良いですよね。
食す
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気になるお味の方は・・・
美味しい!素晴らしい!
アップルマンゴー系とちょっと味が違います。
目隠しして食べても解るくらい味が違います。
爽やかな味のマンゴーですね。
お勧め度★★★★☆
値段が安かったら5つ星かな。庶民の意見として。
皆様も是非お試しください。
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