前回に引き続き、タイヤ交換です。今回は前輪です。
セローの場合、前輪と後輪には大きな違いがあります。
サイズももちろん違いますが、後輪はチューブレスタイヤで、前輪はチューブ有りのタイヤになっています。
後輪はかなり苦戦しましたが、今回の前輪はどうでしょう。
頑張ってリベンジを果たしたいと思います。
後輪編はこちらからご覧いただけます。
前輪を外す
まずはジャッキで車体を上げる前に、前輪のナットをゆるめていきます。
後輪同様シャフトとナットで止まっているので、両側からメガネレンチでゆるめていきます。
進行方向右側が17mmです。
進行方向左側が19mmです。
片側をグッと押さえて回して緩めましょう。
前輪の方がスッキリしていてやりやすいですね。
緩んだらジャッキで車体を上げて、シャフトを抜いて取り外します。
外したナットやワッシャーは、進行方向を決めて外から順番に並べたりして、元に戻す時に困らないように工夫しておいておきましょう。
タイヤを外す
まずはバルブの先を細い物で押してある程度空気を抜き、虫回しで虫を外して完全に空気を抜きます。
空気を抜いたら、13mmのレンチでバルブのナットを外して、チューブを外せるようにしておきます。
後輪はチューブレスだったので、ここからビードブレーカーでビード落としをしたのですが、前輪は体重をかけて押すだけでビードが落ちます。
ぐるっと一周体重をかけて押して外せるようにしましょう。
ここからが前回大苦戦した、タイヤレバーでのタイヤ外しです。
もうプロテクターは使いません。笑
隙間からレバーを突っ込んで・・・
ベロンとめくり上げたら、新しくできた隙間からもう一本レバーをねじ込んでめくり上げる。
この時チューブを傷つけてしまわないように気を付けましょう。
・・・・。
前輪は簡単に出来ました!
サイズの問題なのか、慣れなのか解りませんが、とってもスムーズに外れていきます。
片側が簡単に完全に外れました。
リムに傷もほとんど付いてないし、もしかして上手になったかも。
片側が外れたら、穴が開かないように丁寧にチューブを引きずり出していきます。
順調・・・。
もう片側もサクサクっと外してタイヤ外し完了です。
タイヤ装着
前輪も IRC GP-210 です。
チューブも交換するのであればこちらも
舗装路向きのタイヤです。
オフロードも結構イケるとの説明ですが、そうは見えませんね。
ちなみに貼ってあるリンクは前後輪セットです。念のため。
使用感等後日記事にしました。よろしかったら見て下さいね。
そして滑りを良くするためにビードワックスをたっぷりと塗っていきます。
頻繁に使う物でもないのでケチらずにたっぷりと塗ります。
タイヤは向きとバルブの位置が決まっているので気を付けましょう。
せっかく装着したのに間違っていたら・・・。
想像したくないですね。
向きとバルブの位置を確認したらタイヤレバーを使って丁寧にねじ込んでいきます。
片側が入ったらチューブを入れていきます。
バルブをリムの穴に入れて、傷つけないように入れたら、もう片側もタイヤレバーでねじ込みます。
前輪はスムーズに出来ました。
タイヤの皮むき
後輪同様、タイヤを車体に付ける前に皮むきをしてしまいます。
クレンザーをタワシに付けて、硬化防止剤を落としていきます。
ネット情報の受け売りなのですが、変な光沢が落ちれば皮むきが出来ている証拠みたいです。
とりあえず力任せにタワシでガシガシいきました。
一周隅々まで皮むきをしておけば安心して乗れますからね。
これはお勧めです。
タイヤを取り付ける
ブレーキパッドにディスクを入れて、付いていた通りに取り付ければ完了です。
前輪はうまくいきました!
チューブタイヤの方が簡単なのかもしれませんね。
コツを掴んだ気がしますが、忘れた頃に次の交換時期が来るんだろうな~。笑
タイヤに限らず、自分でメンテナンスをした場合は、しばらくは疑いの眼差しでよくチェックしましょう。
せっかく頑張ったのに、それが原因で事故を起こしてしまってはたまりませんからね。
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