お魚好きなら誰でも一目置く存在。
超高級魚、最高級魚の呼び名が相応しい、お魚界の赤い宝石。
本日はきんきであります。
我が家のめでたい日がありまして、奮発致しました。
体長約25㎝弱で、お値段1匹980円!
・・・
微妙なライン来ましたね。
稼ぎの良い方なら「大した事ないじゃん」と言われそうですね。
しかし未処理の生魚1匹にこの値段はなかなかです。
その価値は果たしてあるのか!?
検証してみましょう。
お魚豆知識
- 正しい名前はキチジ
- 北海道や東北地方で獲れる
- 底引き網や釣りで獲る
- 漁獲量が少ない
下処理
本日は尾頭付きの煮魚で頂くので、ウロコを剥いで内臓を取り出していきます。
ウロコは簡単に剥がれる印象です。
血合いもとても取りやすいですね。
大した手間もなく、きれいさっぱりです。
肝がなかなか大きかったので、一緒に煮てみます。
高級魚なので期待が膨らみますな。
調理
- 水100cc
- 砂糖小さじ1
- 酒50cc
- みりん30cc
- 醤油30cc
という目分量で煮てみました。
ちょっと煮汁が多い気がしますが、今回は失敗が許されないのでなんとなく。(笑)
落し蓋をして約10分。
作り方はいたって普通です。
食べる
完成です。
赤い魚は見た目も鮮やかで良いですね。
そして味は・・・。
これは凄いですわ。
とにかく脂がのっているのですが、これが爽やかでほんのり甘い。
食感もパサつかずなんて次元ではなく、ふんわりトロリ。
肝もとっても美味しいです。
これは高いわ。
日本のお魚評価基準は素晴らしい。
個体差の問題でハズレは有ったとしても、美味しいものは評価されている感じですよね。
安くて美味しい魚はあっても、高くて不味い魚は無い気がします。
また機会があれば、高級魚にもチャレンジしたいです。
北海道産のきちじ(きんき)1尾500g~600g前後
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